ネズミとの穏やかな共存を考える

2023年6月、フランスのパリがネズミとの共存の道を探りはじめたと報道された。どの国でも”害”のある動物だとみなされ、迫害を受けてきたと同時に、人間の知恵を上回る生存能力を披露してきたネズミたち。パリの市長は方針を転換し…

放し飼い卵を使ったメニューがウリのカフェ、海辺のテーブルエッグはケージフリー!

新潟県村上市にある卵をメインに使用した料理やスイーツを提供するカフェ 海辺のテーブルエッグがケージフリーに賛同してくださいました。 2023年5月にオープンした海辺のテーブルエッグは、株式会社オークリッチという放し飼い卵…

今年も開催決定!アジア7カ国の動物保護団体によるオンラインイベント『プラントフォワード2023』

2023年9月15日~10月4日、アニマルライツセンターも日本の代表として参加している動物保護・環境保護団体のネットワーク”Compassion Choices Network”主催のプラントベー…

インドの20州、米国ニュージャージー州妊娠ストールを禁止

世界のアニマルウェルフェアはどんどん進んでいます。日本もちょっと進んでいますが、どんどん引き離されているようです。 インド インドでは、昨年から今年にかけて、マジャールカンド州、 アッサム州、 マディヤ・プラデーシュ州、…

プラントフォワード 2023
アジアの動物保護団体・環境保護団体が主催する プラントベースのオンラインイベント 『プラントフォワード』が今年も開催決定!   去年よりも更にパワーアップして9か国から11の団体が参加。   各国のプ…
残酷さを隠した”ファーウール”を使い続ける国内中堅アパレル企業、意見を届けよう

デパートや駅ビルで常に見つけるブランドが、動物に残酷な素材を使い続けています。毛皮にされるキツネやタヌキの毛の部分だけを使った、ラクーンウール(チャイニーズラクーンウール)やフォックスウールを編み込んだセーター、ニットが…

アニマルライツチャンネルVol44[殺して何が解決するのか]野生動物を考える

国も地方自治体も野生動物を殺せ殺せと言い続け、暴力から遠ざかりたい国民に猟銃をもたせようと躍起です。 野生動物を”有害”だと考え、人間が自然を”管理”しようとずっと動物を殺し続けています。犠牲になるのは、鹿、イノシシ、サ…

鶏とお家で暮らす10の心得

バタリーケージから保護した鶏を終生お家で育てたい、そんな人が増えてきた。そんな人のための人道的な鶏飼育の心得。 まず、鶏を食べたり、卵のために飼育したい人、孵化させて増やす人は、鶏を飼育しないでほしい。最も苦しみの大きい…

2023年調査:牛の屠畜場38%、豚の屠畜場72%に飲水設備なし

暑い夏、牛も豚も数時間、ながければ十数時間かけて輸送されて、屠殺場に到着する。屠殺の前日に搬入されるケースも多い。だが、日本の牛の屠殺場の37.82%、豚の屠殺場の71.64%の係留所には、牛や豚のための飲水設備が設置さ…

動物愛護管理法、改正の議論始まるも畜産動物はまた危うし…アンケート送ろう

日本社会はここ数年で変わってきたようです。畜産動物に対する暴力がはじめて起訴され、馬を苦しめるイベントが大きな批判の的となり、アヒルを苦しめるイベントが残酷なものとして認識され、魚の過密な展示方法への問題提起をメディアが…

卵の価格 絶対に下げてはならない理由

昨年秋から今年の初夏にかけて、これまでになく卵の価格上がったこと、同時に卵が品薄になったことの原因が、鳥インフルエンザであることは、メディアでたびたび報道される通りです。しかしアニマルライツセンターのサイトを読んでくださ…

近代以前の日本にみる動物との共生 No6〜牛〜

家畜を殺すことに馴れていないという点は、鶏だけではなく、牛に対してにも同様の反応が見られます。 特に運搬や農耕に不可欠な牛や馬を食用にするという感覚はなかったようです。八丈島では牛を殺すという行為はその地域にも不幸を呼ぶ…

上げ馬神事、三重県知事も改善前向き。代替か大幅改善を求める

2023年5月に三重県多度大社で開催された上げ馬神事は、7月末現在も”伝統の中の動物虐待”として社会に問題提起をし続けています。 そのような中、7月27日、田村憲久元厚労大臣ご同席のもと、一見勝之三重県知事および三重県担…

アニマルライツチャンネルVol43[殺される最後の日 せめて水を飲ませて]

北海道帯広食肉衛生検査所らが2010-2011年に実施した「と畜場の繋留所における家畜の飲用水設備の設置状況」調査によると、牛の屠畜場の50.4%で、豚の屠畜場86.4%で動物たちの係留される場所に飲水設備がありませんで…

企業のエシカル通信簿 食品企業のアニマルウェルフェアを見る

2016年の企業のエシカル通信簿では加工食品企業5社を調査したが、その際の通信簿はオール1。アニマルウェルフェアの取り組みの痕跡を市民から見て見つけることがほぼできないという状況だった。2022年の調査では、企業のアニマ…

動物福祉を考える議員連盟 再始動!

2023年4月25日、小宮山泰子議員の呼びかけのもと、岩屋毅議員など50名を数える国会議員からなる動物福祉(アニマルウェルフェア)を考える議員連盟(超党派)が3年ぶりに再始動した。立ち上げ総会の中で、岩屋毅議員を会長、会…

「地球にも動物にも無理がないような活動体でありたい」長野県のカフェGOOD HABITはケージフリー!

長野県佐久市にあるスコーンと紅茶が評判のカフェ GOOD HABITがケージフリー宣言をしてくださいました。ケージフリー宣言とは、自社で使用している卵をケージフリー(平飼いや放牧)のものに切り替える、または、現在すでにケ…

畜産動物に対する虐待 初の起訴へ:島根県乳牛虐待事件起訴

2023年6月10日前後にSNS上で拡散された、乳牛への虐待事件の容疑者である従業員が本日7月13日起訴された(松江地方検察庁 出雲区検察庁)。NPO法人アニマルライツセンターでは6月13日付で当該従業員を動物愛護管理法…

糸満ハーレーの余興であるアヒル取り競争廃止を求める

糸満ハーレー アヒル取り競争での動物虐待行為を告発 アニマルライツセンターでは。2023年6月21日に開催された糸満ハーレーで、過去の開催と同様にアヒルへの不適切な扱いを行った2名と、糸満ハーレー行事委員会委員長を刑事告…

6月のアクショングループ活動報告

ARC本部 6月7日に乳牛をテーマに渋谷のスクランブル交差点前で街頭アクションを行いました。この日はいつもほど交差点前が混雑していなかったからか、自らチラシをもらいに来てくれた方が多くいました。 友達や恋人と一緒に歩いて…