海外12団体 八幡平熊牧場へ要望書提出

2012年4月20日、秋田県鹿角市の「秋田八幡平クマ牧場」(事故直後に廃業)でヒグマに襲われて従業員2人が死亡した痛ましい事故があったことは記憶に新しい。 経営者は逮捕され、そのずさんな管理と意識が明らかになりつつありま…

犬を飼う前に考えよう!飼った後にもチェック!34の犬の幸せチェックリスト

これは動物を飼うことを勧めるものではありません。 年間約5万4千頭(平成22年度)の犬が、飼い主やペット業者によって自治体の動物愛護管理センターに持ち込まれ、殺処分されています。殺処分される‘余分’な命がある以上、新たに…

静岡県大根島タイワンザル問題

静岡県下田の隣、南伊豆町にある大根島(海水浴場ヒリゾ浜の向いの無人島)に、タイワンザルが地元の町おこしを理由に数十年前に連れてこられました。 この時から始まった、人間の都合に翻弄され続けた猿たちの経緯を公表します。 静岡…

化粧品動物実験の廃止と動物実験代替の促進を求める要望書を提出

2012年4月3日、民主党衆議院議員福田 衣里子先生同席のもと、民主党幹事長 参議院議員 輿石 東様に対し、市民団体6団体1企業連名で、化粧品動物実験の廃止と動物実験代替の促進を求め、陳情を行いました。 当日私たちの熱い…

USA:サーカスの野生動物使用禁止法案提出

2011年11月14日、アメリカ議会にサーカスに野生動物を利用することを禁止する法案が提出された。 この法案は、移動サーカスを直接標的にしており、ショーの15日以内に移動ある場合、野生動物の芸を禁止するというものだ。 動…

殺処分の問題は、殺処分がなくなっても解決しない

多くの人が誤解しています。 殺処分がなくなればハッピーだと。 恐ろしい現実 行政が犬猫の引取を断ることは、あってはならないことです。説得し、後々まで指導をし、管理監督が出来る体制は、今の行政にはありません。 現在の殺処分…

ホイッスルブローワー(内部告発)募集!動物の内情お寄せ下さい

動物たちが、今、どこでどのような状況にあるのか、多くの人は知りません。 地球上には畜産動物だけでも700億頭もの動物がおり、世界中の動物保護団体の力を合わせても、全てを把握することは出来ません。 しかし、実態がわからなけ…

動物園・水族館に反対する4つの理由

アニマルライツ 野生動物を捕獲し囲いの中で飼育する事がどういうことなのか理解しなくてはなりません。自然の中から引き離され、長距離の過酷な移動に耐え、柵に囲 まれた自由のない異質の空間で自然の行動パターンを奪われた状態で飼…

子供をサーカスに連れていかない3つの理由

映 画、テレビ番組、コマーシャル、見せ物、動物園・・・ありとあらゆる娯楽と宣伝分野に動物たちが使われています。日本ではとりあげられるこ との少ない娯楽に使われる動物の問題を考えるきっかけにしていただければと思います。この…

諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況

国立国会図書館より、「諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況」についての調査報告書が発行された。 日本における、諸外国の犬猫殺処分の情報に関しては誤りがある情報が多く出回っている中、正しい情報が公の機関から出された意義は大…

茨城県霞ヶ浦周辺のレンコン田で野鳥が大量死!

茨城県土浦市・霞ヶ浦市では、レンコンの栽培が盛んです。首都圏で売られている大半のレンコンが茨城産です。 そのレンコン田(蓮田)に2004年に防鳥ネットが張られるようになりました。 食害防止の名目でJA土浦が助成金をもらい…

薬殺処分

新潟県は、処分方法が二酸化炭素によるガス殺ではなく、麻酔薬を皮下注射で投与した後、サクシンを打ちます。 現在の最善の方法、ペントバルミツール過剰投与による方法とされていますので、自治体Aも完全な方法といえいません。けれど…

二酸化炭素による犬の殺処分の実情

現在日本のほとんどの自治体が採用している二酸化炭素(炭酸ガス)による殺害方法は、処分場(保管場所)には立ち入らせていただいるものの、処分自体をつぶさに観察していません。 そして薬殺を見せてもらって話を聞かせてもらった自治…

殺処分方法に関するアンケート 2008

行政で行われる犬猫の殺処分の処分方法の改善を求めています。殺処分数が0に極力近くなることが最終的な目標ではありますが、それまでの間にどれだけの動物が苦しみの中で殺されるのでしょうか。殺される動物たちの大半は、その処分施設…

新日本科学 飼育のずさんさを露呈:猿に熱湯を浴びせて死亡させる

実験用の猿 熱湯をあび死亡! 株式会社 新日本科学のアメリカ支社(SNBL U.S.A., Ltd.)にて、メスのマカクザルが檻に残っているにもかかわらず自動消毒洗浄機にかけられ、熱湯に20分間さらされ死亡。 事故だと主…

単回投与毒性試験 とは?

「被験物質を哺乳動物に単回投与(24時間以内に分割投与する場合を含む)したときの毒性を質的量的に明らかにすること」 動物種: 2種類 1種類についてはオスメス両方を調べる 投与方法: 臨床試験と同じ投与経路が原則 経口投…

がん原性毒性試験

「動物での催腫瘍性を検索することにより、ヒトでの発がん性のリスクを予見するために行われる」 行わなくてはならないケース 遺伝毒性での結果により、がん原性毒性が懸念され行う必要が出てくる 反復投与毒性試験により、兆候が現れ…

反復投与毒性試験

「被験物質を哺乳動物に繰り返し投与したとき、明らかな毒性変化を惹起する容量とその変化の内容、および毒性変化の認められない容量を求めること」   動物種   2種類以上(両性を利用) 1種類はげっ歯類、…

遺伝毒性試験(変異原性試験)

細菌を用いる復帰突然変異試験 哺乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 マウスリンフォーマTK試験(MLA):マウスのリンパ腫細胞を使用したin vitro試験 ​げっ歯類を用いる小核試験 オスメス各5頭以上 ​単回又は反復…

化学物質審査規正法の改正を!

※2005年時点での記事です 動物実験の問題に取り組んでいる人は、いろいろな壁にぶち当たりどうしてよいか分からなくなることがあります。何かをしたいという気持ちだけをもち、時間が流れます。 例えば毒性試験に反対したとしても…