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クラウドファンディングにご協力くださり、本当に本当に、ありがとうございました。豚たちがここにいられるのは、皆様がいてくださるからです。
たくさんのお名前候補を送ってくださってありがとうございました。豚たちが到着後、たくさんの候補の中から、それぞれの子に合っているなと思うもの、みんなの思いが一致しているぞ、というもの、選ばせていただきました。
名前の通り、明るいひかりは超お転婆、超いたずら好きの女の子。唯一本気で走っているのはこの子だけ。大地と寄り添いながらも、先に寝てしまう大地には不満そう。もっと遊んで、もっと外行こうよと言っておりますが、元気すぎて人間が一緒に遊ぶにはちょっと危険かも・・・おもちゃを募集です!
大地はひかりを穏やかに見守る男子。ごはんはひかりにとられたりしていますが、文句は言いません!お外にいって太陽の光の中で眠るのが大好きになっています。家の端っこも好きだけどね。
アニマルライツヴィレッジ:動物の未来コテージ住人
到着後間もなく亡くなってしまった茶々丸のお名前が先に決まっていました。その茶々丸の名前をもらい、こげちゃちゃまる。トイレももうお外で必ずしてくれる賢さを見せています。他の子よりも長くごはんを食べられませんでしたが、愛媛サンクチュアリのまいさんが24時間付き添い励まし続けてくれて、茶々丸を失ったショックから回復中です。
アニマルライツヴィレッジ:愛媛サンクチュアリ(仮称)住人
ひとりで檻にいた友。みんなが、友だちができるようにという願いを込めてくれた名前を選びました。最初はひかりと大地と大喧嘩、柵越しでも危険を感じるほどの激しさでした。最近はやり合いはしませんが、お互い意識し合っています。
ただ、友は外に出ることができません。お外にいく、その一歩が、怖くて踏み出せないのです。ただいま、レメディで治療中です。効果が出ると良いけど・・・
風太は守っている心優しい男の子。外も毎日お散歩し、おだやかな性格。輸送のときにバナナを食べれた強めのメンタルの持ち主。目が開いてないけど、見えているのかな?検証中です。
そらはお名前募集でとても多かった名前。空を見上げてね、っていうみんなの思いがこもっています。気弱かなと思っていたところ、実は風太に守ってもらいながらもそらが強い!風太のごはんを奪い取るようになりました!お目々は見えています。ただ耳が垂れ下がっていて見えないようです。
アニマルライツヴィレッジ:動物の未来ホーム住人
豚の寿命は15年と言われる。現在4歳だと考えるとあと10年生きる可能性がある。もちろん畜産用に体を改変されてきた子たちであるため、鶏のように早々に亡くなっていく可能性も高い。でも、10年はこの子達はアニマルライツセンターの家族で有り続けると考えて、覚悟して挑んでいる。なににって・・・この子達のたくさん食べるごはんとお世話。 アニマルライツセンターは動物をたくさん増やしていく保護施設にはならない。私達の存在意義は国内で毎年10億殺される動物たちを救うことにあるからだ。つまり新しい動物は来ない。新しい動物が来なくても、この子達の命は続き、里親に出すということも大動物で豚という難しい動物であるためできない。 どうか、10年、一緒に家族でいてください。この子達が穏やかに死んでいけるように、最後まで共に見守ってください。 10年後、日本の畜産動物たちはどうなっているだろうか。ケージフリー、妊娠ストールフリーが当たり前になっているだろうか。畜産動物の数、水産動物の数は減っているだろうか。 その未来を、この8頭の豚たちと、これまで保護してきた鶏たちと一緒に、作っていってください。
クレジットカード又はPAYPALでの1回のご寄付の際はこちらをお選びください。
毎月定額を継続的にご協力いただき、豚たちのお世話、食費に当てられるご寄付になります。豚の寿命は10年、15年。最後の時まで一緒に見守ってください。
毎月自動引き落しです。引き落しを中止する場合はご自身でお手続されるか、お問い合せフォームからご連絡ください。
銀行か郵便局からご入金の場合、フォームから寄付者情報をご連絡ください。 こちらのフォームから寄付者情報をご連絡ください。
口座番号 00110-7-127583 加入者名 特定非営利活動法人 アニマルライツセンター 通信欄に PIG とお書きください
支店名 渋谷中央支店 口座種類 普通 口座番号 5968916 口座名義 特定非営利活動法人アニマルライツセンター 振込人名の後ろに【PIG】とお書きください。 特に銀行振込の場合個人を特定できない場合があります、必ずこちらのフォームから寄付者情報をご連絡ください。
認定NPOを取得した2023年9月14日以降に年間2000円以上寄付した場合、寄付控除(税金優遇)が受けられます。 ※1000円以上のご寄付を頂いた場合、寄付控除に使える寄付受領証明書をお送りしています。寄付金受領証明書は毎年1月下旬にお送りいたします。法人の規定などで直ぐに必要な場合は別途ご連絡ください。
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2024年3月4日、アニマルライツセンターは山梨県中央市の養豚場を訪れた。犬の多頭飼育崩壊が起こり、犬猫保護団体がレスキューに入っていたその場所が、廃業間近の養豚場だったためだ。そこには9頭の200キロを超える豚が取り残されており「2月に屠殺する」と、養豚場オーナーは話をしていたという。しかし、私達が駆けつけたとき、豚たちはまだ屠殺場には送られておらず、生きていた。ただし、2月中に1頭が死亡し、8頭になっていた。保健所の話によるとこの豚たちは4年ほどここにいるという。 彼らを畜産・屠殺という恐ろしい運命から救う手立てはないのか。8頭全てでなくても、弱って立ち上がれなくなっている1頭なら譲ってくれるかもしれない・・・。私達は養豚場オーナーと交渉を始めました。最初は「豚は無理だよ」と言っていたものの、輸送の手間と費用を考えたオーナーはこう結論を出しました。「8頭全部もっていくなら、考えてもいい」。
当初はどこか引き取ってくれる人やサンクチュアリはないのかをあたったが、豚はだれもが二の足を踏んだ。同時に自分たち自身で保護する覚悟をし、豚たちが暮らせる土地(譲渡交渉をする最低限のスタート地点)を確保し、3月14日、再び養豚場を訪問し、8頭の豚たちの所有権の譲渡契約と、譲渡までの期間の飼育管理契約を結んだ。
その後、見込んでいた無料の土地に建物を建てることが難しいと判明、豚を3箇所に分けて引き取る計画に変更した。飼育場所が分かれているとなにか病気が発生したとしてもリスク分散も可能になる。 1箇所は新たに購入した建物と土地に、1箇所はARC代表が用意した土地(倉庫付き)に、1箇所はたまたま今後サンクチュアリをやることを目標に土地を探していた愛媛のマイさんおうちに引き取られることになった。行き先が決まってからは柵や家の整備に突入。プロボノのボランティアさんの協力を得て、材料費のみで建築を進めた。また、材料自体も寄付していただいたり、価格交渉をしたりと、抑え込んでいる。とはいえ、豚という扱いの難しい大動物が来る。頑丈さ、広さ、快適性など確保をしてきた。現在も改善を重ねている。 4月、豚熱のワクチンを打ち、5月19~20日に移動の日を迎えた。
今回、畜産場から250kgの豚を、8頭もレスキューするという、空前の奇跡が巡ってきたことにより、実に22年ぶりに動物レスキューのための助けを皆さんに求めることになりました。
しかし、葛藤もあります。私たちは「動物たちの苦しみを効果的に減らす」というパーパスを持っており、このレスキューがそのパーパスに合っているのか、何度も問い直しました。今、畜産動物は最も低い地位にいます。なにをするにも後回しにされ、豚は屠殺のサイクルから抜け出すことは不可能と言われます。豚は私たちと何ら変わりのない感受性を持っているのに・・・。畜産動物だから仕方ないのではなく、生きる価値があるのだと見せつけたいのです。今回のレスキューは、畜産動物たちの希望となるはずです。私たちは、このレスキューを活かしより効果の上がる運動を目指します。この8頭の後ろにいる、10億の畜産動物に影響を与えるレスキューをみんなで成功させましょう。
2024年、わたしたちの活動が変わります。みなさまにはなにとぞご理解とご助力を、心からお願いいたします。
豚たちを助けてください。
日本で唯一畜産豚を保護しているハニーズサンクチュアリさんに、施設面、保護のノウハウをお教えいただきながら進めています。大変お忙しい中、親身に、そして厳しく、様々なことを教えていただいています。幸せになった豚たちがいるハニーズサンクチュアリさんのInstagramはこちらから。心から感謝。
犬と猫を超強力に救い出しながら、豚たちについても諦めずに私達をレスキューチームに入れてくださったどさんこと猫さん、BeSail_Animalさん、NPO法人SPA、桐山 マキさんに感謝いたします。
プロボノとして建築、防水、知識を貸してくださっているアニマルライツセンターのボランティアのみんなにも感謝。みんながいなければできない。みんなの活躍は今後発信します。