動物たちのために力を尽くしています

アニマルライツセンターは現在5名の理事、1名のアドバイザー、1名の監事、そして実際の活動を担う7名のスタッフがいます。
また、全国の会員、全国のボランティア、全員がアニマルライツセンターを動かしています。

代表理事 岡田千尋

ほんの少し人以外の動物たちに譲歩するだけで、社会は大きく変わります。動物たちを搾取しない社会の実現は、それほど困難なものではないはずです。

人以外の動物に対する残酷な行為は、実は、私達人間自身をも、追い込んでいきます。今の動物の立場が、いつ、人間に置き換わってもおかしくはありません。動物への扱いを考えるということは、人間自身への扱いを考えるということにつながります。
一度、今の私達人間の生活を、動物の側から見なおしてみてください。これまでとは違った世界が見えてきます。
そして、この問題を、自分のこととして捉え、一緒に解決にむけて進み始めて下さい。動物のため、環境のため、ひいては人間のために、一歩を踏み出す勇気を・・・。

理事 小池美穂子

美味しいヴィーガン料理が食べたい!肉魚卵乳製品不使用でもボリュームがあって栄養バランスの良いビーガン料理を知ってもらいたい!
子供の頃から動物が好きなのに、何の疑問も持たず動物を食べていました。2005年、偶然インターネットで屠殺の映像を見て衝撃を受けヴィーガンになる事を決心しました。
卵不使用のオムライス、乳製品不使用のグラタン、牛肉不使用のハヤシライス、などなど子供からお年寄りまで大好きなレシピをビーガンの料理に開発研究しています。近所のスーパーで手に入る材料で安く簡単に早く出来る事をモットーにしています。

アニマルライツセンター理事渡辺由香

理事 渡辺由香

獣医師

子供の頃、庭にやって来ていた仲良しの猫達が次々に病死したことに無力を感じ獣医になりました。
しかし、臨床現場で治療がかえって動物達を苦しめてしまっていないか?経済システムの標的にされていないか?と疑問を感じることも多く、余計なことはしないで穏やかに自宅で看取れるケアをモットーに自然療法にたどり着きました。又、在学中経験した致死実験、屠場見学、実験動物や畜産動物の非人間的な扱いに心を痛めるも仕方ないことと感情のフタをして生きていたところ、アニマルライツの活動を知り、フタをしている場合でないと目が覚めて、食生活、暮らしを見直し、微力ながら活動に参加させて頂いています。

横浜国立大学准教授 安野舞子

理事 安野舞子

横浜国立大学准教授

この地球上に生きているのは人間だけではないのに、なぜこうも身勝手に我が物顔で、他のいのちに思いを馳せることができない人が多いのだろう––このような違和感を抱きながら私自身、一人の人間として生きています。
そのような私も、かつては「人のため」とは思っても、人間以外のいのちにまで思いを馳せることができていなかったかもしれません。でもそれは「事実」を知らなかったから。
知らなければ、変える行動を起こすこともできません。動物たちが置かれている現状を知った私は、変える行動を起こすことを決めました。まずは一人でも多くの方に「事実」を知っていただけるように、私は教育の現場から訴え続けたいと思っています。

理事 今泉邦江

北海道室蘭市出身、結婚をして転勤族になり現在は岩手県に住んでいます。
2019年にアニマルライツ岩手を立ち上げ、2022年にARCの地方アクショングループ、アニマルライツセンター岩手をスタートしました。
地方から日本全国すみずみまで、ライツとウェルフェアを浸透させたい!
小さな子供からお年寄りまで、動物の福祉と権利を当たり前に考え行動する社会にしたいと思います。
合言葉はライツとウェルフェア!
消費者と企業の新しい時代を一緒に築きましょう。

藤好建史

アドバイザー 藤好建史

医師

菜食宣言10年
現在NPOさくらねうねう(TNR専門プロジェト)の四宮さんが私どものクリニックで通訳兼秘書をしてくれていたとき提案を受けてヴィーガンを開始、10年が過ぎました。多くの新しい世界と出会うことが出来てとても世界を見る目が広くなったことを自覚しています。
又、コロナ禍での気づきから動物たちと共に生きる世界をより早くに実現するため、反対勢力と戦うことを中止宣言しました。戦うより仲間を増やす、戦うより仲間を大切にする、戦うより仲間を支援する、戦うより仲間に取り込んでいく事でアニマルライツのお手伝いが出来ればと思っています。

北穂さゆり

スタッフ 北穂さゆり

企業交渉担当
出版社勤務を経て商業ライターとして活動した後、社会運動の道に。アスベスト環境被害に出会い、患者救済のため加害企業と補償交渉をしながら、ドキュメンタリー映画を製作、事件を記録する。旅行中、乗船したフェリーの甲板で、座ることもできない短いロープに拘束された肉牛たちの叫び声を聞く。トラックの狭い荷台の黒い牛たちは、汗で真っ白に泡立っていた。この日から畜産動物の扱いに問題意識を持つ。気がついたらARCのスタッフになっていた。「畜産動物も置き去りにしない社会」最も虐げられる存在、畜産動物のために、できることは全部やる。料理大好き食いしん坊ヴィーガン。早稲田大学卒、日本大学大学院博士前期課程修了。

阪口あきこ

スタッフ 阪口亜岐子

会計事務担当
2019年よりアニマルライツセンターの会計を担当しています。2013年から平日昼間のハチ公前街頭活動に参加していたのをキッカケにお声が掛かったという次第です。子供の頃ニュースで流れていた「真夏に動物園のクマへ氷を贈りました」等、人間が動物に対して行っている行為に時々違和感を感じていましたがそれ以上調べる事はなく動物性食事を摂りレザーのブランドバッグを持ち自分を着飾り楽しむ生活をずっと送っていました。しかしクマ胆汁農場の事を知り衝撃を受けそれまで感じていた違和感を改めて調べて動物の権利活動に辿り着きました。
きっと私のように違和感を感じている世の人々も多いはずです。動物は我々人間のものではない。という事を伝えて仲間を増やして行きたいと思います。
趣味の茶道で精神鍛錬を養っています。いつか皆さんに美味しい抹茶を召し上がって頂きたいです。

スタッフ 鈴木萌

企業交渉・キャンペーン担当
自然や動物とあまり接する事なく大人になった私が見てきた動物は、皆、檻やケージに入れられていました。幼稚園・学校で飼われていたウサギ、鶏。動物園、水族館の動物。お祭りの金魚。ペットショップに陳列された子犬や子猫。友人がペットショップで「こんな狭いところに入れられて可哀想」と言った意味も理解できず「何故?子犬は楽しそうに見えるけど」としか思いませんでした。
しかし保護犬を迎え、動物たちがいかに感情豊かで愛情深く、それぞれに個性があり、自由に生きたいと感じているかがわかりました。
人と同じ、痛みや苦しみ、幸せを感じることのできる動物。彼らが彼ららしく生き、この世に命を受けた喜びを感じられる社会にしたい。

スタッフ 霜出明子

企業交渉担当 消費者問題担当
ボランティア参加1年半ほどのちスタッフとしてお声掛けいただきました。アニマルライツセンター初のママスタッフだそうで、親の立場からの視点でアイデアを出したり働きかけをしたりできたら嬉しく思います。
日々の一歩一歩はハチドリの一滴、きっといつかは何かが変わると信じて活動しています。それは毎日の買い物、購買行動も同じ。何を選ぶかちょっと考えて変えてみるだけでも大事な一歩だと思っています。
環境問題にも関心があり、エコ生活を実践中。ものが捨てられないタイプでリユース&アップサイクルが大好きです。その他ハンドメイド、ピアノ、ダンス、フィギュアスケートが趣味。
将来(あとどのくらい残っているか分かりませんが)保護動物のお世話をすることと、ベリーダンスでチャリティーショーをやるのが夢です。