パリオリンピック、卵はフリーレンジ

東京オリンピックが最低な調達基準だったのに対し、もう数日で開幕するパリオリンピックの調達基準は、やはりというべきか、高いアニマルウェルフェア、高い持続可能性を実現しようとしている。 パリオリンピックの調達基準:動物に関連…

世界のケージフリー卵の割合:米国はついに40%超え!

米国のケージフリーで飼育される鶏の割合がついに40%を上回った。2024年5月にUSDAが公表した。 米国は政府主導ではなく、市民と企業の力でアニマルウェルフェアを押しあげている国だ。たしかにカリフォルニア州などをはじめ…

市民の声で変わってきた!企業のアニマルウェルフェアの今

2018年、アニマルウェルフェアの調達方針を持つ企業はなかった。ましてや、企業の重要課題として発表する企業など想像もつかなかった。 今、大手食品関連企業の多くは、アニマルウェルフェアのなんらかの調達方針をもつようになった…

大阪万博、利用できる認証に平飼い認証 初

大阪関西万博協会は、エコデザイン認証センターの平飼い鶏卵第三者民間認証を、協会が認める認証スキームとして認めたことを発表しました。万博協会が定めた調達基準に対し、「要件への適合度の高い認証スキーム」として認められたという…

趾蹠皮膚炎に侵された鶏はカンピロバクター保有率も高い

養鶏場との対話をすると、日本の肉用鶏の養鶏場では足の裏にできる皮膚炎=趾蹠皮膚炎の割合を把握しているというところがないことに気が付きます。アニマルウェルフェアの度合いを測るために重要な指標であるにも関わらず、記録されてい…

豚レスキューの全貌
アニマルライツチャンネルvol54[豚レスキューの全貌]

3月から始まった畜産場からの豚のレスキュー、お伝えできていないこと、たくさんあります。もしかしたら今後続く人が、またはこの経験が畜産動物たちの処遇改善につながる可能性が高く、知識、経験、できるかぎりそれらを共有したいと思…

ゲノム編集という次なる暴力

ゲノム編集は遺伝子改変と異なって安全なんだという主張が一部ある。しかしこれは誤りであり、より危険である可能性もある。だれもなにも、証明していないのに、安全だと言い切って日本政府は数々のゲノム編集技術に公金を費やしている。…

キユーピーさん、ケージフリーを世界に広げてください!世界キャンペーンはじまる

鶏のウェルフェアを向上させるべく世界中の動物保護団体が集まっているOpen Wing Alliance(OWA)は、世界の影響力のある企業に対して、採卵鶏をケージフリー飼育に切り替えるよう促すキャンペーンを行ってきました…

署名:日本の畜産動物の苦しみを減らすための補助金を国に求めます。

いい取り組みをする生産者が評価され、向上心のない生産者は淘汰されていく、そういう畜産にしなければ、最底辺で苦しむ動物をなくせません。企業にも生産者にも言い訳をさせないためにも、動物の苦しみを緩和させることを目的にした国か…

動物の未来BASE&懇親会【動物を守るために、やるならとことん。】

※受付を終了しました 動物たちの未来を作るために知識やスキルを付けていこう!という動物の未来BASE、6月23日に開催します。 畜産動物のように食べられすらしてしまう動物たちの問題は、他の問題よりも解決が非常に困難だと感…

アニマルライツチャンネルvol53[動物のゲノム編集]

動物の遺伝子を人間がいじって、人間に都合の良い動物を作り出しています。 遺伝子を組み替えてしまうのではなく、たとえば一部を欠損させたりするのです。 これをゲノム編集と呼びます。 今、日本では、肥満体になり、ものすごい速さ…

原料にこだわり、美味しいパンを提供し続けるMIHOPANはケージフリー!

東大阪市で原料にこだわったパンを提供し続けてきた、まじめなパン屋MIHOPANはこの度、今後も平飼い卵のみを使用するとして、ケージフリーに賛同してくださいました。 オーナーのみほさんは、パンの原料として使っている国産のバ…

カフェと、パンと焼き菓子のお店の2店がケージフリー!

群馬県前橋市の「More Soup」、宮崎県都城市の「めんどり家」の2店が、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、現在取り扱っている卵が平飼い卵であり、今後も平飼い卵のみを取り扱っていくとして、ケージフリーに賛同して…

アニマルウェルフェアアワード2024 味の素のこれまでの取り組みを評価

前年度に国内のアニマルウェルフェアにとって効果的だった企業に贈るアニマルウェルフェアアワード。鶏賞、魚賞が決定しました。 アニマルウェルフェアアワードは畜産水産動物福祉の向上に取り組む認定NPO法人アニマルライツセンター…

学生部山梨訪問レポート:山梨から学ぶアニマルウェルフェアの取り組み

アニマルライツセンター学生部は2024年2月1日〜2日の2日間、「やまなしアニマルウェルフェア認証制度」の実態や成果を調査するため、山梨県で訪問取材を行いました。 民間企業の「旅の駅」、山梨県庁、放牧養豚農家の「ぶぅふぅ…

認知度調査
アニマルウェルフェアの認知度、25%へ:認知度調査2024

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、一般調査会社を利用して調査を行っています。 質問項目は次の10項目です。 【調査名】畜産動物(肉・卵・乳)に関するアンケート…

自然食品のお店、3店がケージフリー!

東京都世田谷区の「自然食品 樅の木」、東京都武蔵村山市の「自然食品の店人参」、埼玉県川口市の「フレスコ」の3店が、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、現在取り扱っている卵が平飼い卵であり、今後も平飼い卵のみを取り扱…

自然食品のお店、3店がケージフリー!

山梨県甲府市の「自然食品 有機村」、奈良県奈良市の「かんとりい」、の2店が、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、現在取り扱っている卵が平飼い卵であり、今後も平飼い卵のみを取り扱っていくとして、ケージフリーに賛同して…

自然食品のお店、農産物直売所、イタリアンレストランの3店がケージフリー!

新潟県新潟市の「自然派食品山吹屋」、栃木県小山市の「有限会社大橋産業 大橋農場直売所」、そして、兵庫県姫路市のレストラン「il riccio(イルリッチョ)」の3店が、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、現在取り扱…

こだわり食材を扱うお店、3店がケージフリー!

熊本県水俣市にある「株式会社もじょか堂」、熊本県合志市の「自然食品と雑貨の店 poka poka」、そして、鳥取県倉吉市にある「お米と自然食品ぷらすcafe ねこ。」の3店が、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、現…