ファームアニマルウェルフェア・インパクト評価 2026
Farm Animal Welfare Impact & Sustainability Evaluation

FARMWISE Impact 2026

FARMWISE Impact 2026(ファームワイズインパクト2026)は、日本の主要企業を対象に、ファームアニマルウェルフェアに関する取り組みが実際の福祉改善につながる「影響力(インパクト)」をどの程度備えているかを評価する、NGO主導の企業評価です。 本評価における「インパクト」とは、理念や宣言の有無にとどまらず、方針の具体性、実施状況、サプライチェーンへの適用範囲、リスク管理、情報公開の水準などを通じて、飼育環境や管理の改善に結びつく仕組みが構築されているかを指します。 また、アニマルウェルフェアへの対応は、社会の持続可能性とも接続しており、本評価は、その社会的影響を明らかにする枠組みでもあります。
FARMWISE Impact 2026は、単純な順位付けを目的とするものではありません。国際的に求められるアニマルウェルフェア水準と比較しながら、日本企業の到達度、課題、構造的ギャップを可視化することを目的としています。

識者コメント

レポートは、主として各企業の公開文書に依拠して評価している点で公平性が担保されていると思われる。項目ごとに業種・企業を横並びで公表されることは、評価される企業にとってはあまり愉快ではないだろう。しかし懸命に取り組む企業にとってはそれを可視化して評価してもらえることはさらなる励みになると思われる。そして何より消費者(世間)からみてとても役立つ資料になる。多くの企業や組織で「こういうデータもありますね」として、畜産AWの取組み進捗状況を認識することになるからである。<コメントより抜粋>

大木 茂 教授

麻布大学 動物応用科学科 動物資源経済学研究室

わたしたちは、この調査結果を企業の批判のみに使うのではなく、購買や投資、労働などを通して、より優れた企業を選択することによってその着実なレベル向上を応援することができます。アニマルウェルフェア分野において優れた企業が選ばれることでそういった企業が増える結果となり、業界そして社会におけるレベルも向上していきます。そして今後、購買者や投資家、労働者が、今回のような取組からの情報により企業や業界の行動を支持する動きが強まり、それによって社会経済が持続的なものになるという好循環が生まれることを大いに期待しています。

伊藤 武志 教授

大阪大学 教授 博士(経営学) 社会ソリューションイニシアティブ (SSI)

評価サマリー:傾向と分析

部分対応から全社戦略へ。国内基準から国際水準へ。今後、日本企業が国際社会における責任を果たすためには、構造的かつ継続的な改善が求められます。

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