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FAOやOECDなどのデータは、今後人口の増加と共に肉食の量も増えていくことを示しています。動物の畜産利用、動物からの搾取をすぐに無くすことは無理だろうと私たちは分析しています。 この先も当分の間は、何憶何兆もの動物が、…
まず、人間は自然に反し、動物と共存すべき環境を破壊し、動物を人間のために従属させ、動物の苦しみを無視し搾取しています。この質問(意見)は、これらを当然のこととした考えのもとに成り立つ質問です。 現在日本人が当たり前のよう…
動物の福祉は、人が動物を利用することは否定せず、しかし、利用する際には動物に対してよりよい扱いを求めるという考え方です。 アニマルライツ運動のように、人が動物を搾取し利用することを否定するものではありません。 動物福祉と…
動物愛護は、動物に関心の強い人が、動物への虐待や非倫理的扱いなどから動物を守ることです。 愛護という言葉は、その対象物を好きか嫌いかという人間の感情をもとにした言葉です。 一方、動物の権利運動は、好きか嫌いかが問題なので…
例えば、二酸化炭素の排出増加による地球温暖化は、人間が多少とも化石燃料を使っている限り、完全に防ぐことはできないかもしれません。しかし、「温暖化を完全に防ぐことはできないから、温暖化対策などまったく必要ない」と考える人は…
植物には脳が存在せず、痛みを伝える神経組織の存在も確認されていません。したがって、植物には痛みを感じる能力はないと考えられます。少なくとも、哺乳類や鳥類が感じるのと同じような仕組みでは、「痛み」は感じていないでしょう。苦…
動物の権利論では、苦痛を感じる能力があることが重視されます。そして、苦痛を感じるための感覚器官や神経組織、脳を備えていることが一応の判断基準となります。さらに、種々の感情や欲求を持つこと、知覚、記憶、未来の感覚があること…
自然界では、いろいろな動物や植物が互いに影響を与えながら生活しています。微妙な自然界のバランスを人間の身勝手な行為によって破壊してはなりません。すべての生き物は、等しくこの地球に生きる権利を持っているのです。 動物たちに…
苦痛を感じる能力があること(そのための感覚器官や神経組織、脳を備える)をはじめとして、感情や欲求を持つこと、知覚、記憶、未来の感覚があることなどを基準に、そのような動物にはなるべく自然のままに生きる権利や、人間に危害を加…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…