9月15日、練馬区の石神井住宅公園で、東北サファリパークから一頭のホワイトライオンが連れてこられ移動展示されていました。住宅展示場の真ん中にライオンの檻が設置され、東北サファリパークから当日連れてきたそうで、9歳のホワイトライオンのリック。東北サファリパーク生まれ。 東北サファリパークの関係者の方が、臆病怖がりの性格とおっしゃっていましたが、ただでさえ輸送にもストレスがかかるのに、11時から17時まで住宅街で、檻に入れられたくさんの人の目に触れられなければならないのです。 飲み水はありましたが、檻の中に輸送時の檻はありますが、開いておらず隠れ場所はありません。 輸送の檻に入れるときにどのように入れるかを聞くと、ライオンにもよるがおどかしたり、金属の棒で足を突っつくなどするため、お客さんにはその場面は見せたくないとおっしゃっていました。 ライオンは関係者が前を通ると威嚇の唸り声をあげたり、飛びかかり襲う仕草を見せていました。 私が見ていた時間は展示が終わるまでの一時間でしたがひたすらライオンは終わりの時間を待ち、耐えているという感じでした。 ときには、お客さんが連れてきた犬に吠えられてもいました。会場の対応石神井住宅公園の関係者によると、以前行われたアザラシの移動展示もお客さんに大人気だったそうで、今回のライオンも「ライオン来るんですか?」と問い合わせの電話がたくさんあったそうです。 この日は雨だったため動物を見に来る集客数は180人くらいで、多いときは300人とかだそうです。 展示が終わったあとに檻に入れるとこを客前でやっていたのを見たら、ライオンは速攻檻に走り入りました。 それだけ人前で見せ物にされるのが負担、ストレスだったことがわかります。 常同行動はしていませんが、ここについたばかりはやはりしていたそうです。住宅展示場側は集客のために動物をレンタルします。 私が保護している犬猫をこんなところに連れてきて見世物するか?と言われたらそんなことしません。どれだけストレスがかかるかわかるからです。皆様にひと言、ライオンを見世物にしている企画をしているサンフジ企画に移動動物園、動物とのふれあい企画をやめてほしいと意見をお願いいたします。9月24日にはカワウソがメインで連れてこられ、他たくさんの動物とのふれあいが企画されています。 サンフジ企画には電話で、移動動物園、ふれ合いの中止を求め電話をいたしましたが、結局動物のことは一切思っておらず、お客様が喜ぶから、集客に必要だからという反応のみでした。 やはり世間が、このような移動動物園に対し「動物にストレスがかかってかわいそう」という感覚にならないと、ずっと移動展示は続いていくでしょう。意見を届けてください。どうか皆様からひと言意見をお願いいたします。石神井住宅公園 10~18時 03‐5393‐5507 (住宅公園スタッフにも反対意見があることを伝えるためにはよいと思います)ハウジングメッセ こちらはメールのみ https://www.housing-messe.com/smp/inquiry.phpサンフジ企画 https://www.sanfuji.co.jp/ 03‐3379‐7171クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Articleピアスグループ、動物実験の長期無届実施が発覚 ―兵庫県条例違反での刑事告発について― Next Articleファーフリー宣言したブランドでも購入するときは要注意! 2018/09/23