2023年12月18日、ペンシルベニア州のピッツバーグ市議会で、フォアグラの販売を禁止する議案が賛成7、反対2で可決されました。この議案は、強制給餌された動物の製品(代表的なものがフォアグラ)を市内で販売、生産を禁止するものであり、ブルース・クラウス議員とエリカ・ストラスバーガー議員によって提出されました。同議案には「動物虐待を減らすことは公共の利益である。」「また、動物の人道的な扱い、公衆衛生、環境管理に関する価値観を成文化することも公益にかなう。」と書かれています。民主党のバーブ・ワーウィック議員は“これは人々に何を食べて、何を食べてはいけないかを伝えることではありません。これは動物虐待の問題です。”と述べました。条例の立案を牽引したヒューメイン・アニマル・ピッツバーグのエグゼクティブ・リーダーであるナタリー・アワッシュ氏は“フォアグラの販売禁止は、私たちの価値観を反映し、コミュニティにおいて責任と思いやりのある慣習の重要性を認めたものです。私たちは、市の指導者たちが人道的な価値観を優先し、その立場を明確にしたのを見ることができて、大変嬉しく思っています。”と、勝利について語りました。クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article日本の食鳥処理場劣化、生きたまま茹で殺した数616,864羽に増加 Next Article宅配のにんじんCLUBは地球に優しいケージフリー! 2023/12/19