鶏のウェルフェアを向上させるべく世界中の動物保護団体が集まっているOpen Wing Alliance(OWA)は、世界の影響力のある企業に対して、採卵鶏をケージフリー飼育に切り替えるよう促すキャンペーンを行ってきました。今年、このキャンペーンは、日本を代表する企業であり、日本の卵の10%を調達し、多くの食品企業がこの会社を通して卵を購入するという企業、キユーピー株式会社に対して行われます。キユーピー株式会社は、日本で生産される卵の約10%を使用する影響力の大きい日本企業です。キユーピーの代表的な製品はマヨネーズで、世界中で製造・販売されています。世界中の消費者が、キユーピーに期限を定めた全世界でのケージフリーへの移行を公表するよう求めています。Q & B Foodsはキユーピーの米国の支部であり、「高品質」の原材料を使用することを約束しており、その中には卵がケージフリーであることも含まれています。では、なぜキユーピーは米国以外の顧客に同じ基準を提供しないのでしょうか?全世界の消費者のケージフリー卵へのニーズが高まっているなかで、主要な企業は非人道的で時代遅れのケージ飼育から離れています。キユーピーは米国以外の顧客に品質が低い卵を供給することをやめ、世界中でケージフリーへの取り組みを行うべき時が来ました。キューピーが世界中でケージフリーになっていくのを応援するために、署名してください。キユーピーさん、世界共通でケージフリーを実現しましょう!アニマルライツセンターはOWAの一員として、このキャンペーンに参加しています。また日本企業の厳しい状況を理解する日本の市民団体として、キユーピーの取り組みが前に進むことを心から応援し、祈っています。クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article署名:日本の畜産動物の苦しみを減らすための補助金を国に求めます。 Next Article豚たちが欲しいものリスト(Amazon) 2024/06/05