養鶏場はお金がなくてケージフリーへの建て替えができない というのは良心的な妄想だ。今、日本中に真っ白いはこのような鶏舎ができていっている。養鶏場は動物のためには金は使わないが、動物を苦しめる窓なし鶏舎にすることには金をじゃぶじゃぶ使っている。ウィンドレス鶏舎はそれ自体が虐待と言える。建築基準法では採光や換気が必要として窓がない部屋が人間が長く過ごす居室にはできない。なぜ動物だったら良いと思ったのだろうか。児童虐待など隠したいことをする場合には好都合だろうが、まさに虐待の温床になるだろう。動物たちは光のない部屋に閉じ込められており、それが増え続けている。ウィンドレス鶏舎を避けるべき理由「ウィンドレス鶏舎の温度管理がしやすい」は嘘で、ウィンドレス鶏舎の中は外気温よりも7度~8度上回ることも多い7~9月は連日のように36度を超える30度を超える猛暑日には熱死が続出する「トンネル型の縦断換気で空気が流れる」と言われるが大型ウィンドレス鶏舎ではケージごとの壁があるためトンネル換気ではケージの中に空気が流れない。クリーニングパッドはめづまりしやすく掃除も困難で空気は停滞しがち換気扇もメンテナンスが間に合わず夏でも稼働停止していることがある換気が止まると鶏が大量に死亡する鳥インフルエンザではウィンドレス鶏舎での発生が顕著に多い(採卵鶏)*1閉鎖的な鶏舎で羽毛や脂粉、糞の混じった粉塵が飛び労働環境が悪いネズミやハエ、ダニを防ぐ構造ではなく大量に繁殖する鶏のビタミンDなどが不足、免疫が下がり不健康になる室内照明は暗く、鶏のストレスやリズムの乱れに繋がる6月になると猛暑日が出てくるようになった日本。この猛暑を理由にしてウィンドレス神話を唱える人がいるが大きな誤りである。冷房が入っているわけではないのだ。*1 https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r2_hpai_kokunai-272.pdfクリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article11月14日Instagramライブ【一番苦しんでいるケージ飼育の鶏たち】 No Newer Articles 2024/11/15