東京、立川楽市というイベントに2日間、出展しました。
犬と猫の飼育環境問題と、毛皮問題を中心に啓発をおこないました。
毛皮にされる動物たちのパネルを見てくださった方はひどい、、と涙する方もいらっしゃいました。
「毛皮、この間買おうとしちゃったわ、、でもひどいのね、、買わないわ!」といってくださる方もいらっしゃいました。
パネルをじっと見つめていた小学生が「私は犬が好き!猫も好き!だから毛皮になるなんて許せない!」と大きな声で叫んで立ち去っていった子もいました。
みんながこのような反応でもう買わないと決めてくださったら、殺される動物はいなくなります。
犬や猫も毛皮にされている事実に驚愕される方が多いですが、キツネやタヌキなども残酷に殺されているので、ブースに来たお客さんには、毛皮製品全部買わないようにお願いしています。
フォアグラについても、作られ方知らなかった!と驚かれる方ばかりです。
犬と猫の不妊去勢手術についての必要性、不妊去勢手術の徹底についてもお願いしました。
殺処分ゼロを目指すには、生体販売をなくす、まだそれが無理だからペットショップ、ブリーダーからは絶対に買わない(売れ残りも買わない。買ってしまえば安くてもお店の利益となりまた売るからです)、そして不妊去勢手術の徹底が何より必要です。
殺処分される犬や猫をいくらレスキューしても、不妊去勢手術をしないで譲渡していけば、また災害時や迷子にさせてしまった際に犬や猫の数は飼い主のわからない場所で一気に繁殖して増えてしまいます。
そして飢えで亡くなったり、増えすぎた犬と猫は殺処分されていきます。
遺棄以外にも、「野良猫も子を産むのはメスだからオスは去勢手術しない」「自宅で飼っている猫を不妊去勢手術しないでお外に出す」ことで子猫が産まれてしまう結果、子猫が大量に殺処分されているわけです。
「室内飼いだから不妊去勢手術しなくて大丈夫」「不妊去勢手術はかわいそう、不自然」という方も不妊去勢手術をされていませんが、災害時、突然の脱走の際のこと、是非お考えいただきたいです。
増えた犬や猫たちのことは責任がとれないのではないでしょうか。
その点もパネル展ではお話させていただいています。
不妊去勢手術は、 (病気などで出来ない犬や猫は除き) 必ずしなければならないものなのです。
犬や猫を守るためにお願いします。
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