株式会社富士経済の調査によれば、ペットの生体購入ルートは、犬の場合、
- ペットショップが39.7%
- ブリーダーからの直接購入が16.5%
- この他友人・知人からの譲り受けが24.9%
となっています。
何頭の動物が売買されているかについては、35万とも言われていますが、実態はわかりません。
しかし、この数が減らていかない限りは、殺処分数は減りません。
国内で終生飼養が可能な頭数と、供給数のバランスを取らねばなりませんし、命の問題である以上は、供給数が上回ってはならないのです。
解決方法
犬の場合は、ペットショップとブリーダーからの購入をなくさなければなりません。
なお、自然繁殖が犬の場合は減少し、殺処分は激減しました。しかし、不妊去勢という繁殖制限は必須です。猫の現状やかつての犬の状況のように自然繁殖が増えれば、同じように需要と供給のバランスは崩れ、殺処分が再び増えてしまいます。