日本国内で苦しむ鶏、豚、牛は、年間3億7千600万頭以上。毛皮動物は日本の消費のために少なくとも年間200万頭以上が殺されています。日本で実験に使われる動物は2000万頭と言われます。犬や猫は18万頭が殺処分されています。彼らの犠牲を少なくするためには、人々の意識を変え、社会の仕組みを変えなくてはなりません。 大変な労力が必要で、まだまだ力が足りませんが、少ない資源で下記等の活動を行ってきました。今年皆さまから頂いたご支援の使い道を、一部ご紹介させていただきます。【啓蒙、広める活動】東京オリンピック・パラリンピックでの畜産動物への配慮についてのキャンペーン オリンピック選手からの賛同・署名キャンペーン・関係機関への働きかけFUR FREE JAPAN 毛皮ゼロキャンペーン(デモ行進・企業への働きかけ等)イベント出展、アースデイ東京、エコプロダクツ等イベント出店、街頭アピール週2回以上など啓蒙チラシ配りや全国への送付、年間、チラシ2018年は32万枚を配布講演会、勉強会多数メディア掲載多数エシカル消費の推進【動物の現状を知るための調査】一般調査会社による畜産動物に関する認知調査を実施(18歳~39歳 男女 1,000名)畜産場、屠殺場、食鳥処理場の調査【交渉・提言】ケージフリー、ストールフリー、アニマルウェルフェアポリシー策定に向けた企業への署名提出や話し合い行政に対する問題提起国会議員へのロビー活動行政や企業との話し合い、署名活動や提出、情報発信等このような活動は、全て皆さまからの温かいご支援やサポートにより支えられています。またアニマルライツセンターは政府や行政からの援助は一切受けおりません。活動を、寄付という形で、ご支援下さい。動物に寄付を贈る http://www.arcj.org/donate/ 動物にやさしい料理でお祝いをすることで、動物の犠牲を減らすことが出来ます。 動物のお肉、卵、牛乳を含まない食事を選びましょう。 美味しいレシピはたくさん本屋さんに売っています。 美味しいベジタリアン(ヴィーガン)フードを置いていたり、作ってくれるレストランはたくさんあります。 http://www.hachidory.com/ おうちに一緒に暮らす動物はもちろん、あなたの家の周辺、実家の周辺、旅行先などに、寒さに震える動物がいませんか? 外で係留されている犬に、毛布は足りていますか?お家の方にお話をし、毛布やおもちゃを提供してみてください。 また、地元の動物愛護センターや動物シェルターでも、運動不足だったり寂しさに震える動物がいるかもしれません。 ぬくもりを分けてあげましょう。 忘年会、クリスマスパーティー、12月はいろいろな集まりがあります。 お友達と、動物の話をしてみましょう。そんな問題があると知ること、気がつくことが大きな一歩です。あなたには、そのきっかけを作ることができます。 真面目な話を嫌がられる?ひかれちゃう? ほんの少し、あなたが今年知ったことを話してあげて下さい。動物のために、すこしの勇気を。話が難しい場合は、帰り際にチラシを渡してみてください。 チラシのご請求はこちらから http://www.arcj.org/download/leaflet/来年が動物に少しでもやさしい年になることを願って。 アニマルライツセンターよりクリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article日本の状況-アニマルウェルフェア(動物福祉) Next ArticleアニマルライツでGO!漫画で伝える牛たちからのメッセージ 2018/12/10