大阪で2回の勉強会を行いました。ギリギリの告知にもかかわらず多くの方に参加いただき、また有意義であったという感想もいただきました。引き続き企画してまいりますので、その際にはぜひ参加してください。 アニマルライツセンターは蓄積された知識を皆さんに共有し学んでいいただくことで、より活動を発展させ、効果的に多くの動物を救いたいと考えています。 でも、いつも緊急で申し訳ありません。動物愛護法改正勉強会ーすべての動物を守れる法律をー10月19日、急遽開催することになった今回の動物愛護法改正勉強会、1週間を切ってからの開催告知となり、さらに平日ということもあり、いったい何人の人が来てくださるのかと心配しましたが、30人もの方々に来ていただけました。講師は、ARCの岡田代表とPEACEの東さん、JAVAの亀倉さんの3人、日本を代表するアニマルライツに関わる3団体が講演するというまたとない講演でした。 内容は、現動物愛護法の動物側の立場から見た問題点や改正における要望事項などを分野ごとの解説です。 参加された方たちはメモやスライドの写真をとりながら熱心に聞き入っておられました。 質問コーナーでも、参加された方たちそれぞれの立場で気になったことを質問されていました。東京に比べて大阪近辺では、アニマルライツの街頭活動では毎回同じような顔ぶれとなってしまいがちですが、参加された方たちを見ているとまだまだ期待できるような気がしてきました。大阪アニマルライツ勉強会[牛乳とたまご]12月7日、今回も前回と同様、急遽開催されることになりましたが、たくさんの人に来ていただきました。 今回は岡田代表も緊張するほど、初めて出会う方がたくさんで、勉強会を開催して良かったと思いました。内容は、「乳牛」と「採卵鶏」についてでした。 回転式搾乳機に牛がぎっしり乗っている映像を見て、ひどい光景だと思いましたが、これは「フリーバーン」と呼ばれる方式で行われる搾乳と知り、本州のほとんどで行われている繋ぎ飼いに比べればまだましな方とのことでした。 鶏は、本来の性質を示した映像を見て、改めて知能が高い動物で、ケージに閉じ込められた状況では本来の性質がすべて殺されるのだと痛感しました。 今後も新しい方に参加してもらえるような勉強会ができればいいなと思いました。報告:コーディネーター 池田真一クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Articleアニマルウェルフェア(動物福祉)―日本の取り組み:農林水産省からも取り組みが発信されています Next ArticleOIE採卵鶏の動物福祉規約に意見:抵抗する業界、おどろきの認識 2018/12/22