屠殺場での長期係留に利点はあるのか?

北海道帯広食肉衛生検査所らが2010-2011年に実施した「と畜場の繋留所における家畜の飲用水設備の設置状況」調査によると、すべての動物を搬入したその日に屠殺すると殺場は7%だけです。 10年経過した現在の搬入状況は不明…

屠殺場に動物福祉のためのCCTVカメラの導入を!

世界で進む屠殺場へのCCTVカメラの導入。これは当然日本でも必要なものです。しかしまだ日本は偏見が強く社会的議論すら始まっていません。 世界の動向 イスラエル 2015年12月30日、すべての屠殺場にCCTVを導入すると…

厚生労働省さん、殺される最期の日、せめて豚たちに新鮮な水を!

2018年7月6日、再度衆議院厚生労働委員会で、立憲民主党の初鹿明博議員が豚のと畜場での飲水設備の設置を求めた。 採卵鶏(廃鶏)の夜間放置についての視察と同じ日に、豚のと畜場の様子も視察してくださった初鹿議員は、夜は鳴か…

夜中、屠殺場で豚に何が起きているのか

前日の昼から夕方にかけて、多くの豚が屠殺場に運ばれてくる。 運ばれてきたときにすでに息が荒く、口の周りに泡を吹いている状況も見られる。 そして糞尿がついた体を洗い流すためにシャワーがかけられる。冬であろうとお構いなく、か…

と殺場で出会ったさくら

さくらは私たちがと殺場で出会った豚です。 2016年の冬、さくらは肛門から腸が飛び出させ、血だらけで、トラックの荷台に乗せ­られてやってきました。

OIE陸生動物衛生規約 第7.5章「動物のと殺」(日本語訳)

OIEの動物福祉規約「動物のと殺」の仮訳を掲載します。 仮訳と言ったのは、本来この規約の翻訳公開はOIEに批准している日本が正式に行うべきものだからです。しかしこの動物福祉規約「動物のと殺」が2005年につくられ、それ以…