過去6年間、ずっと減少し続けてきた毛皮付き衣類の輸入量だったが、2025年はゆりもどしで増加に転じた。日本の消費者意識の向上とともに、動物の毛皮の取扱量は店頭からも明らかに減少しているように見ていたが、貿易統計による数字ではそうではなかった。
幸い、毛皮原皮やなめし毛皮は半減した。これらを合わせて、2025年の動物の犠牲数は、21,203頭分が増加し、210,842頭分となってしまった。
毛皮はゼロでいいはずの非人道的で、非サステナブルなものだ。だが、ゼロはまだ遠い。グラフで並べてみれば、これまでの流れが変わったわけではなく微増かもしれない。
でも、なくてよかったはずの犠牲、なくせたはずの犠牲、1頭1頭が檻の中で生まれ、檻の中で春、夏を過ごし、檻から引きずり出されて殺されるという苦痛と恐怖だけの一生を味わわされたのだ。許してはいけない。
2026年、これ以上、毛皮のための犠牲が増えないよう、そして、可能な限りゼロに近づくよう、みんなの力が必要だ。どうか、毛皮のための犠牲をゼロにするため、力を貸してください。
毛皮輸入量推移

2025年中の毛皮・毛皮製品輸入量
| 点数 | KG | 金額 | |
| 毛皮原皮なめし毛皮 | 45,470 | 56,322 | 329,438 |
| 毛皮付き衣料 | 662,657 | 313,856 | 19,404,426 |












