人が動物の権利を「まもる」ことは偽善ではないですか?

動物の権利に関連する問題の多くは、人間に利用され、搾取され無用に痛めつけられることによって起こる問題です。動物は人間に思いを伝えるための言葉をもちません。
これらを解決するのは、人間以外にはありえません。

また、偽善であるかどうかを知っているのは、本人だけです。動物から見たときには、痛めつける人間なのか、そうでないのか、それしかありません。
たとえ本人が偽善的な精神で動物の権利を守ったとしても、その結果動物の権利が守られ、動物が苦痛から解放されたのであれば、それは偽善的行為とはいえないでしょう。