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2025年6月9日、参議院決算委員会で、日本維新の会 串田誠一議員が石破総理と小泉農林水産大臣に対し、アニマルウェルフェアの対応を迫った。 WAPの評価で日本の畜産動物の保護評価がGであることから、この評価について石破総…
2025年6月3日、衆議院環境委員会で、立憲民主党 松木けんこう議員が食鳥処理場での事前の意識喪失について、世界では意識喪失が前提であるにも関わらず、日本では7割以上が行われていないのは問題が大きいと指摘した。 これに対…
2025年7月1日、スイスは産業に利用される動物にとっての大きな進歩を遂げた。いや、もともと追いつける気がしないほどアニマルウェルフェアは進んでいたのだが・・・ 残酷な行程を経た毛皮が輸入禁止 動物に苦痛を与える方法で生…
異常に暑くないですか・・・。6月が終わったところなのにもう暑さに疲れてしまった人も多いはず。熱中症での救急搬送数も多いですが、人間は水も飲めるし涼しい場所に移動もでき、クーラーに当たることもでき、倒れれば救急車が来てくれ…
EUやノルウェーでの卵内雌雄鑑別の浸透が記録的に速いという状況の中、ではどの技術が、どの程度、進んでいるのかをまとめた。 すでに実用化されているもの 羊膜水での判別技術=Respeggt(旧Seleggt)、In Ovo…
2024年2月に、牛たちへの暴行や不適切飼育が動物愛護法に反するとして、茨城県畜産センターの職員8人とその雇用者である茨城県を告発していた件についてのご報告です。 2025年3月の水戸地方検察庁の「嫌疑不十分」との処分に…
合理的で、しかも社会的にも良い技術というのは、社会に浸透するのも早い。採卵鶏のオスひよこを生まれたその日に殺すという不必要な苦しみは、世界中が取り組む社会課題だ。この解決策として導入がすすむ”卵内雌雄鑑別”技術の浸透が、…
2024年度「企業のエシカル通信簿」結果が発表されている。この中で、アニマルライツセンターはアニマルウェルフェアの分野の調査を担当しており、以下の通りの調査結果となった。 概要 トイレタリー製品企業に対するアニマルウェル…
人と同じ動物であるからこそ、アニマルウェルフェアを高めて倫理的責任を果たすとともに、食べる量自体を減らしていくことが求められる。でもそれだけではなく、畜産物の大量生産大量消費は気候変動を悪化させ、森林破壊を促進させ、薬剤…
アニマルウェルフェアは新しい価値観ではなく日本人が本来持っていた「命あるものを大切にいただいて、動物と共存していく日本固有の文化と伝統価値観」でもある。このことを、参政党北野裕子議員が2025年4月25日の環境委員会で訴…
動物たちの未来を作るために知識やスキルを付けていこう!という動物の未来BASE、ちょっとお久しぶり!6月29日(日)に開催します。終了後、渋谷駅でのアクションも企画しています。 【私達のミッションとは?】自分たちの活動が…
アニマルライツセンターは、2030年には採卵鶏がケージに閉じ込められていないのが当たり前になった社会、肉用鶏が今の半分の飼育密度になった社会、すべての豚が妊娠ストールに拘束されていない社会を目指しています。もう少し先の将…
アニマルウェルフェアの設備投資に対して国が理解を示さず補助がないことがケージフリーや妊娠ストールフリー、鶏の屠殺場改善のネックになっている。このことを問題視し、自らも長崎県で放牧養鶏を行う国会議員、立憲民主党 山田勝彦議…
千葉といえば・・・アニマルライツセンターの動物の未来サンクチュアリがある場所として近頃アニマルライツ色が濃くなり始めています。でもまだまだ動物たちのための動きは鈍く、もっと勉強してもっといい地域にしていくために、集まれる…
まさに奴隷船、過酷な長期間にわたる長距離輸出が変わり始めている。 長らく世界中で生体輸出の反対運動が展開されてきた。その成果が2022年以降、つぎつぎに出てき始め、昨年はイギリスが輸出禁止を法的に決めるという画期的な動き…
フォアグラの輸入量が2024年大幅に減少した。主要な理由は、フランスからの輸入がストップしたことによる。鳥インフルエンザの発生により、フランスでは家禽にワクチンをうつこととなり、そのため生きた鳥も家禽の肉類もすべて輸入が…
2025年4月15日、実験動物と畜産動物の保護・ウェルフェアのためにすべきことを考える院内集会を開催しました。200名の会場は満席、熱気に包まれたなか、18名の国会議員と19名の議員代理の方々が、産業に利用される動物たち…
近年、世界中の国が次々と毛皮農場を禁止し、カリフォルニア州を始め毛皮の売買の禁止も進んでいる。だが、日本で、または世界でも、毛皮の問題はいまもまだ解決に至っていない。動物たちは苦しみの中に取り残されたままだ。 財務省貿易…
5月のアニマルライツチャンネルvol64はウータン・森と生活を考える会との共催です。 ウータン・森と生活を考える会からは、主に東南アジアの森林の減少の原因となる世界中で利用される油や電力のお話をお伝えします。東南アジアを…
米国は1938年に連邦食品・医薬品・化粧品法(FD&C法)により、新薬のヒト臨床試験前に動物実験が義務化し、2022年12月に「FDA Modernization Act 2.0」が成立させ、動物実験の義務が…