日本には動物を輸送するときの法律がない

法律がなければ企業はやりたい放題

輸送業の無法状態、許さない

プラスチックケースに入れられて 配送されたミーアキャット ゆうパックによる輸送中死亡

死亡して到着したミーアキャット

某エキゾチックペットの繁殖販売業者において、ゆうパックで郵送され、途中で死亡したミーアキャット。失禁や嘔吐があり、端に敷料として使われた新聞紙が固まっており、もがいた形跡があった。
様々な動物がゆうパックで送られ、局員は中身を確認することはなかったという。

このようなことが起きるのは、動物愛護法で輸送がなんの規制もないからです。企業は罰則のある法律がなければ改善はしません。規制が必要です。

2022年末頃まで約4年間繁殖販売業に従事していたAさんからの内部告発

ここでは爬虫類や活エサと明記し、哺乳類をゆうパックで発送していました。

多い時で月に20件以上はあったかと思います。メールまたは電話で注文が入り、入金を確認後又は着払いで、チンチラやシマリス、ウサギ、ミーアキャット、フェレット等をペットショップや動物園宛に送っています。

一般のお客さんにも送っていたこともあったと記憶してます。

死着になることもありました。

私が退職した後に、郵便局本社へこの実態をお伝えしたのですが、「その後に集荷に来た担当の方は、中身の確認をしないで口頭のみの確認だけだった」と現在も在職している従業員から聞いています。そのため今も尚、ゆうパックで哺乳類の発送がされています。

夏は暑い車の中で水も飲めずに苦しみ、冬は寒さやホッカイロによる高温で死亡しているんです。

見つからなければ良いのでしょうか。胸が苦しくなります。

こんなことは一刻も早く無くなって欲しい。

どうか動物達の命を1匹でも多く救って下さい。

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全国チェーンのペットショップの店舗間でゆうパックを使い郵送されてきたげっ歯類・爬虫類・鳥類。同じ箱に簡易な仕切りで異なる種が入れられている。元従業員は、死亡した状態で届くこともあったと証言している。

輸送中に死亡したげっ歯類

ゆうパックでの輸送中に死亡し、到着したげっ歯類を、心を痛めた従業員が餌とともに埋葬した

虚偽の表示が状態化 郵便局員は確認しない

なんの動物が入れられていても、常に表示は「ペットのトカゲ、カエル、カメ」

ゆうぱっく 死亡を前提に配送

通常の荷物と同じ扱いで配送され、さらに不在時には通常のルーチンの中で扱われる

輸送は動物に最も負担がかかり死亡リスクも高い

死亡は度々発生している

輸送は感染リスク、死亡リスクが高く、輸送後数日後に死ぬなども多々起きる。丁寧に輸送されていると考えられる動物園間の輸送などでも度々死亡している。アニマルウェルフェアとともに公衆衛生上のリスクが高い。

感染を拡大

ペットを含む動物を他の場所へ移動することは、適切な衛生対策が取られない場合、人畜共通感染症の媒介体となるダニや病原体の拡散と増殖を引き起こす可能性がある。 – 2023年11月ペルラ・アセベド・ラミレス et al. 

輸送ストレスにより、不顕性感染した動物の病原体の排泄レベルと期間が増加し、その結果感染力が高まる可能性がある。輸送中の感染の感受性が増加し、特に肺炎やサルモネラ症は、注意深い取り扱いとストレス要因の最小化の必要性を示す。 – 2003年 Joerg Hartung

周辺諸国も規制がある

中国:
中華人民共和国郵便法施行規則 第33条で、生きた動物の輸送を禁止

韓国:
動物保護法11条で、動物輸送の方法を規定し、営利を目的に「自動車管理法」 第2条第1号による自動車を利用して動物を輸送する者は、それに適用していない場合は輸送できないとしている。

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