動物、環境、持続可能性、社会、消費者、平和など、7項目について企業のエシカル度を市民団体が調べて発表をしている企業のエシカル通信簿の発表会が3月17日に日比谷コンベンションホールで開催されます。アニマルライツセンターも初年度からこの通信簿の評価に加わっています。今年は初年度(2016年度)に行った加工食品企業大手を、再度評価しました。2016年、動物の分野はほとんど評価得点を獲得できず、惨憺たる状況でしたが今年は少し違い、企業がアニマルウェルフェアに取り組んでいる様子がみてとれました。6年のわたしたちの活動の成果がまさに企業の取組となって現れているように感じます。消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)主催2022年度「企業のエシカル通信簿」結果発表会 ~加工食品メーカー~“環境、人権、平和、動物。持続可能な社会を実現するために選ぶべき、エシカルな企業とは?”《日時》2023年3月17日(金) 13:00~15:30(開場12:30)《会場》千代田区立日比谷図書文化館 B1F 日比谷コンベンションホール(大ホール)《参加費》 無料(要・申込) 《申込》参加をご希望の方は下記のフォームよりお申込み下さい。https://forms.gle/t5qoio4yN7bWzNnv6〆切 3/16(木) 今、私たちが暮らしているのは持続可能な世界でしょうか? 気候変動による自然災害、生態系の破壊、戦争、貧困、格差など、多くの問題が山積していることを、皆さんも実感しておられるのではないでしょうか。 私たちSSRCは、様々な課題を解決するために「エシカル消費」を推進し、同時に、産業界に対してもエシカルな取り組みを求めるために、「企業のエシカル通信簿」のプロジェクトを行っています。消費者にとって身近な製造業・小売業・サービス業等の企業が、持続可能な社会をつくるために努力をしているのかいないのかを、私たちが重要だと考える観点から調べて、毎年発表しているものです。 多様な分野の市民活動団体による調査結果は、企業の皆さまとも真摯な対話を重ねながら出したものです。今年度は加工食品メーカー大手10社について評価結果を発表し、様々な分野における最新の情報と、企業に求めたい事柄等を報告します。 SDGs、ESGに関心をお持ちの皆さまに、ぜひご参加いただきたくご案内いたします。《プログラム概要(予定)》・私たちが「エシカル通信簿」をつくる理由・2022年度「企業のエシカル通信簿」結果発表・各分野ごとの結果分析・考察および情報提供~サステナビリティ体制/消費者の保護・支援/人権・労働/社会・社会貢献/平和・非暴力/アニマルウェルフェア/環境(環境ガバナンス/気候変動/ごみ削減/生物多様性/化学物質/水)~・識者からのコメント (大阪大学教授 伊藤武志氏 他)・質疑応答クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article卵なくても大丈夫 卵の価格高騰?卵不足?問題ありません! Next Articleアクション報告-2月 2023/03/06