「囚われの身の動物における遺伝子的多様性の欠如が、動物園の繁殖プログラムにとって深刻な問題である」(動物の権利) 近親勾配によって死亡率が通常の6倍以上高い種もあるといいます。 Aという絶滅危惧種がいたとして、Aの遺伝子を残すために動物園で飼育することになります。動物園で飼育される事になった数頭の不運なAたちの生涯を犠牲 にして、いつか自然に戻すことができるかもしれないのだからAのためだと主張することができるのでしょうか?人工的な場所に監禁されて生き続けるのであれ ば、自然に任せたほうがその動物にとってはましだと言えないでしょうか。 動物園に費やされる財源と知識を動物が生息地保護にまわすことこそが種の保存なのはないでしょうか。 さらに、動物園では絶滅に瀕した動物より、瀕していない動物が繁殖されている。人工繁殖に成功したということは動物のためとは言えず、研究者、動物園の利益にしかなりません。また、絶滅を救うためなどの大義名分を忘れ、ショーのために使ったり、長い時間人目にさらしたり、その動物が持つ経済効果を優先させる場合が多いのが現実です。Share This Previous Article娯楽は必要ではないでしょうか? Next Article古着として誰かが着るのも動物のためにならないと思っています。日本でリアルファーを寄付できるようなところはありますか? 2019/04/02