1月のアクショングループ活動報告

ARC本部

2024年1月8日、26日、27日に渋谷と明治神宮前で街頭アクションを行いました。

明治神宮前で行ったリアルファーをなくすための活動では、183人にチラシを配布し、多くの人に動物を利用したファッションやアクセサリーを選択肢しないように求めました。

渋谷での母豚のストール飼育廃止の活動では、10人の参加者が250セットのチラシを配り、スピーチやパネルを通して問題提起し、通行人の関心を集めました。

27日のブロイラーの苦しみを減らすための活動では、220人にチラシを渡すことができ、国産鶏肉の現状についての認識を深めました。

街頭での活動を通じて、より多くの人がアニマルウェルフェアの重要性を理解し、支持する未来を期待しています。

ARC大田

2024年1月、ARC大田が新しく誕生しました！東京都大田区の周辺地域を中心に、アニマルライツ・アニマルウェルフェアを広げる地域に根付いた活動を行なっていきます。

2月からの本格的な活動に向け、1月は街頭活動の準備に力を入れました。1月14日には、品川駅での実験的なチラシ配布とスピーチを実施し、約30部のチラシを配布しました。この活動を通じて、今後の街頭アクションの場所を決定することができました。

1月20日にはARC湘南の活動に参加した後、今後の街頭活動のためのパネル作成に取り組みました。活動の準備が整い、2月からは人を募集しての街頭アクションを実施していきます。今後のARC大田の活動にご期待ください！

ARC滋賀

新年最初の活動を、1月3日に多賀大社周辺で行いました。パネル展示、チラシ配布、スピーチを通じて、多くの方々に畜産動物の現状とアニマルウェルフェアの重要性について考えていただきました。誤解されがちですが、私たちの活動は「肉を食べないこと」を訴えるものではなく、畜産物の消費量を減らし、アニマルウェルフェアを考慮したエシカルな消費選択を促進することにあります。

畜産の問題は、アニマルウェルフェアだけでなく気候変動にも大きな影響を及ぼしています。エシカルな選択は、これからの住みやすい地球のためにも欠かせません。今回はミートフリーマンデー、ケージフリーのチラシを200セット以上配布し、活動終了後は多賀大社にて参拝し、動物に優しい年になることを祈願しました。動物も人も共生できる社会の実現に向けて、引き続き活動して参ります。

ARC岩手

1月22日、盛岡クロステラス前で、動物の苦しみを減らすための街頭活動をしました。この日は、受験勉強中にも関わらず継続して参加してくれている高校生ボランティアの存在が特に光りました。

メンバーの献身的な努力と、チラシを受け取ってくださったすべての方々への感謝の気持ちとともに、私たちの活動に対する支持が、動物たちの苦しみを減らすための大きな力となっています。

参加者一人ひとりの「動物の苦しみを少しでも減らしたい」という強い思いが、一つになった素晴らしいアクションができました。

ARC岩手は、街頭活動、ポスティング、チラシやポスターの設置を通じて、アニマルウェルフェアのメッセージを広めるための仲間を募集しています。私たちと一緒に、動物たちの声になり、より良い社会の実現を目指しましょう！

ARC湘南

ARC湘南は1月に、藤沢駅で採卵鶏と国産ブロイラーの現状を伝える街頭アクションを4回実施しました。

今年初の活動では、3名のメンバーが230セットのチラシを配布し、地元の環境団体からアニマルウェルフェアの記事掲載の申し出や、コスタリカでの生活経験を持つ女性から動物問題についての貴重な意見を聞くなど、様々な反響を得ました。

1月13日の活動では、ドイツ人からヨーロッパと日本人のアニマルウェルフェア意識の違いを教えていただいたり、スーパーに卵が山積みになって売られていることに違和感を感じていたという女性に、ケージ卵の実態を詳しく説明することができました。チラシは150人が受け取ってくれました。

1月20日の国産鶏肉の現状改善を目指す活動では、120人の方にチラシを渡しました。通行人からの励ましや、アニマルウェルフェアに既に理解がある人からの支持もあり、ARC湘南の取り組みが地域に根付き始めていることを感じられた活動となりました。

1月28日は1人のアクションでしたが、通りがかりの人から応援や感謝の言葉をいただきまし励みになりました。孵化場で働いていた経験のある男性から、衝撃的な現場の話を聞くこともでき、工場畜産の実態について深く理解する機会となりました。7人の方に工場畜産の問題について詳しく話すことができ、チラシは60人に渡すことができました。

動物も人も環境も尊重される社会への転換を目指して、これからも力を尽くします。