2022年12月10日の世界アニマルライツデーでは、渋谷と岩手と滋賀の三カ所で街頭活動を行い動物の権利を訴えました。渋谷では街頭活動の前に「アニマルウェルフェアとライツ」の講習会も行いました。12月10日は世界人権の日でもあります。全ての人が人間らしく生きる権利があるように、私たちは動物にも動物らしく生きる権利があると考えています。そして人権の問題は福祉の問題でもあるように、アニマルライツ(動物の権利)の問題はアニマルウェルフェア(動物の福祉)の問題であると考えています。講習会ではアニマルライツセンター代表の岡田と企業交渉担当の北穂、理事の今泉よりアニマルウェルフェアとアニマルライツの関連性についてレクチャーをしました。アニマルライツの運動の中でも、なぜ今、アニマルウェルフェアの活動に注力していくことが重要なのか、なぜアニマルウェルフェアこそが動物たちの苦しみを減らす上で欠かせないのかを、人権問題や女性・奴隷解放運動などと比較をしながら説明し、最後に参加された方たちとのディスカッションを行いました。その後、渋谷駅の前で街頭活動を行い、人間に支配されている動物の中でも犠牲数が桁違いに多く、苦しみの度合いも激しい、実験動物、毛皮動物、畜産動物の悲惨な現状を訴えました。休日だったこともあり、この日の渋谷は人通りが多く、たくさんの方にパネルをみてもらいチラシをお渡しすることができました。同時刻にアニマルライツセンター岩手と滋賀でも街頭で啓発活動を行いました。>活動の様子をもっと見るにはこちら>あなたの地域でもアクショングループを作りませんか?詳細はこちら>アニマルライツセンターの活動に参加しよう!イベントカレンダーをご確認ください。クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article飼料生産という大規模プランテーションが地球に与える影響 Next Articleアニマルウェルフェアを上げなくてはならない5つの理由 2022/12/16