2025年12月3日、ニューヨーク・ファッション・ウィーク（NYFW）のカレンダーを所有・運営するアメリカファッションデザイナー協議会（CFDA）が2026年9月以降、ニューヨークファッションウィークのランウェイでの毛皮使用を禁止し、ニューヨーク・ファッション・ウィークの公式イベント、ソーシャルメディア、ウェブサイトでも一切の毛皮のプロモーションを行わないことを発表しました。ただし、先住民コミュニティが伝統的な狩猟方法によって得た動物の毛皮については例外とされています。
2023年末に英国ファッション協議会（BFC）が公式スケジュール参加ブランドに「リアルファー不使用」を義務化。2024年2月シーズンから運用され、ロンドンはファッションウィークのビッグ4の中で最初に制度としてファーを排除した都市になりました。
残るパリ／ミラノコレクションでのファーフリーはまだ実現していませんが、皆さんの声、消費の変更により近いかもしれません。また、東京コレクションもこの流れから立ち遅れています。
東京ファッションウィークは一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構（JFWO）が運営しています。残念ながらこの団体の理事団体には、いまだリアルファーを扱いファーフリーの仲間入りをしていない企業が入っています。この団体が手動するとは考えに居状況にあります。この団体の理事企業に、ファーフリーの仲間入りをお願いしてください。
