高島屋ファームは老舗百貨店の信頼の上に、農業と食品の先進性を取り入れた直営自然食品売り場です。このたびバイヤー様とアニマルライツセンターとの対話の機会を持ち、殻付き卵は平飼い使用であることを確認しました。老舗百貨店バイヤーの想いを込めた商品のなかにケージフリー商品があることは、アニマルウェルフェアにとっても価値のある取り組みと言えます。まさに老舗と先端の融合ですね。ケージフリーとは日本の採卵鶏の9割以上が、バタリーケージという、狭くて不健康な檻で産卵しています。これらの飼育は人道上および食品安全性の観点から、世界的にケージフリー飼育へ移行する動きが広がりつつあります。すでにEUをはじめとする各国では法律で禁止されていますが、日本でもコロナ禍を経て、平飼い卵の需要が増え、供給量も増えているところです。クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Articleこれが必要!動物愛護法改正の重要ポイント解説 Next Article北海道白老マザーズ ケージフリー宣言 2023/10/03