粘着シートタイプのネズミ捕りがいまだに配布されており、被害が出ています。 粘着シートタイプのネズミ捕りに、ネズミや鳥、その他の動物が捕まってしまっている場面に遭遇したら、どうか彼らを見捨てないでください。 まずは落ち着いてから、以下の方法で救出することができます。1:これ以上粘着シートに触れないよう、粘着部分を紙やその場にある砂や葉っぱなどで覆う 2:いそいで小麦粉を手に入れる(住宅街などのコンビニであれば売っていますね) 3:小麦粉をねずみの周辺にかけて少しづつ剥がしていく ※暴れるので暴れて隙間ができた瞬間に、その隙間に小麦粉をかけていくと剥がれやすかったです。 ※根気強くやりましょう。でも30分もかかわらずに剥がすことができます。 ※もしも洗ってあげられそうであれば、サラダ油をかけて粘着部分を溶かし、石鹸で洗うことで粘着部分をきれいにできるそうですが、必死で逃げたがっている野生動物は難しいと思いますし、ショックで死亡する危険性もありますので、きれいにすることは諦めてもいいと思います。罠から外れた瞬間に、彼らは逃げていきますし、その後彼らは自分でせっせと掃除します。なお、鳥獣保護法で守られる鳥など野生動物を家に持ち帰り保護してしまうことは法律で禁止されています。 その保護動物が罠で捉えられている時点で、罠を仕掛けた人は違法であるように思いますが、例のごとく法律は機能しません。ネズミは汚い、菌に感染すると騒ぐ方もいますが、ネズミはどこにでも生息していて、すぐさま感染するものではありません。自然の中にいられれば、巣穴をほって、社会性もあり、知的な動物です。人間の汚い廃棄物が、動物を汚しているに過ぎません。ネズミ捕りに関して、こちらの記事も参照してください。※ネバネバしてなければなにも写真のように体の上部に掛ける必要はありません。クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article館山市さん、早急にニホンザルとキバタンを救うための決断を! Next Article動物に鞭打って楽しむ行為が許されるのか。本日書類送検 2019/02/21