要約2016年から採卵鶏、肉用鶏の保護が始まり、2022年に千葉県に代表が移住したことでより素晴らしい環境での保護ができるようになりました。2024年に8頭の豚の緊急保護が始まり、2頭を代表宅、4頭をあらたにアニマルライツセンターが取得したコテージに住んでもらい、2頭を里親に出しました。工場畜産という鎖の中から抜け出すことができた動物の、安心できる終の棲家です。2016年から始まった鶏レスキューバタリーケージから助け出された鶏の保護は2016年から始まりました。小春ちゃんという名前をもらい、数ヶ月代表宅で仮住まいをした後、自然豊かな里親さんに引き取られました。同時期に残酷な方法で淘汰される寸前だった数羽が救出され、順次里親に引き取られていきました。2018年にもオープンセサミさんや、関東の里親さんに引き取ってもらうなど、保護が続きました。2020年、私たちは初めてブロイラーを保護しました。やってきて1ヶ月、代表宅で仮住まいをしている最中、1羽が心臓発作で亡くなりました。室内は広いものの、小さな庭しかない中で死なせてしまい、後悔がずっとのこりました。過度な品種改変をされている畜産動物はいつ何時心でもおかしくない状態です、だから保護した瞬間から最高の幸せを感じられる環境を作ろうと決意しました。コロナ禍、リモートでの会議が一般的になり始め、アニマルライツセンターで緊急的に保護する畜産動物たちがやってこれる場所ができました。※代表の個人的に預かれる場所を作ったものでありアニマルライツセンターの資金は入っていません。サンクチュアリ最初の住人最初に保護されたのはバタリーケージから救出されたりりです。ウィンドレス鶏舎に収容されていたりりは、心も体も死んだような状態でした。すべての習性を発揮できる豊かで広い環境で、2ヶ月ほどで全ての羽が美しくはえ、心も取り戻しました。その後5羽の採卵鶏がやってきて、りりをリーダーにした群れを作り、上手に社会性を発揮し暮らしました。屠殺から救出された豚たちがやってきた!2024年3月から急遽「緊急レスキュー 豚たちを畜産の鎖から開放しよう」という、廃業間近の養豚場から8頭の豚を救出し、終生安心して暮らせる場所を提供しようというプロジェクトがはじまりました。250キロちかくある豚たちが里親に出るなんてことはありえず、一度はじめたら豚たちが亡くなるまでずっと続けないといけないプロジェクト。豚を2頭ほどは引き取れる場所としてもともと考えていましたが、8頭は難しい。2頭を里親に出せるとなっても6頭は難しい。なぜならそれぞれ群れが分かれており、さらにアニマルライツセンターは最高の環境を用意すると誓っているからです。別の場所に4頭にちょうどよい家付きの敷地を発見し、購入。あとにも先にも、このお値段で(お値引き交渉もしました、ご安心を)こんな条件の揃った物件はないという良い場所・物件でした。6頭来るはずだった豚のうちの1頭の咲が亡くなりました。現在、2頭が動物の未来ホームに、3頭が動物の未来コテージに住み、豚らしい生活を楽しんでいます。毎日の様子はInstagramで見守ってください。アニマルライツヴィレッジとは?8頭の豚は、もともとの群れが分かれていたため、突然一緒にすることができませんでした。そのため、2頭を動物の未来サンクチュアリ”ホーム”に、4頭を動物の未来サンクチュアリ”コテージ”に、そして2頭を愛媛のname lessサンクチュアリに分かれて住むことになりました。でも8頭はみんな仲間であり、プロジェクトチームとしての人間たちも仲間です。そこで、この3箇所のサンクチュアリを合わせて、アニマルライツヴィレッジと命名しました。動物たちがその動物らしくいられる場所です。そら:繊細でプライドをもつ女の子風太:パートナーを愛する心優しい男の子8頭の豚を畜産の鎖から解放するまでの経緯サンクチュアリトップに戻るクリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Articleタコ養殖にNO。その重要な3つの理由 Next Articleサンクチュアリからの啓発素材、ダウンロードして使ってください 2024/10/07