ARCプロジェクトチーム | 新聞部の取り組み
新聞第2号は、第1号に比べ、内容・設置依頼の結果ともに大きく進展しました。
内容面では、第1号で飲食店へのインタビューを行ったのに続き、第2号では2件の養鶏農家にインタビューを実施しました。生産者の立場から、バタリーケージ飼育と平飼い飼育の違いについて語っていただいたことで、アニマルウェルフェアの重要性を、より幅広い視点から伝えることができました。
新聞部では、設置依頼にも力を入れています。設置承諾数で見ると、第1号では87施設・6,665枚を配布しましたが、第2号ではさらに取り組みを強化し、187施設・13,055枚と大きく数を伸ばしました。特筆すべきは、畜産科や食品系の学科を有する農業高校において、113校・6,567枚を配布できた点です。そのうち、6校からは授業内で教材として活用するとの声もいただきました。また、農業高校以外の教育機関(小学校・中学校・高等学校・専門学校・大学など)においても、59校・5,810枚を配布することができました。各学校からは、生徒(児童・学生)への個別配布や教室内での掲示、校内で自由に手に取れる形での設置など、さまざまな形でご協力をいただいています。
さらに、飲食店・図書館・動物病院・道の駅など、多様な施設にも設置を承諾いただきました。
農業高校へ設置依頼した際の、先生方からの印象的だったお話を紹介します。
「うちには、畜産科はないのですが、環境科学科で『生物活用/社会動物・アニマルウェルフェアや福祉に利用される動物セラピー犬などの飼育について学ぶ単元』があります そこに鶏も出てくるので今回の新聞に鶏の事が詳しく紹介されていたので活用しようと思いました」との事でした。
また別の高校の教頭先生は、「学校の鶏舎がケージで、従来の畜産を教えている、新聞に書かれていることと齟齬が出るから配れない、でも、職員共々大変勉強になりました」とすごく申し訳なさそうにお話されていました。配布不可でしたが、確実に畜産を教える先生達に広がっていっていることが本当に嬉しく感じました。
『動物の未来TIMES』は、アニマルウェルフェアの最新情報を伝えるだけでなく、親しみやすい紙面づくりによって、従来アプローチが難しかった教育機関などにもリーチできています。また、第2号の制作にあたり生産者の協力を得られたことは、非常に大きな意義があります。今後も新聞部単独の取り組みにとどまらず、活動家・生産者・教育機関などが一体となり、アニマルウェルフェアに配慮した畜産の推進に取り組んでいきます。












