レディースファッションブランド「ZIN KATO(ジン カトー)」を運営する株式会社 人が、アニマルライツセンターの問い合わせにほとんどの動物性素材を廃止にしていることを宣言してくださいました。すでにリアルファーについては廃止を宣言されていましたが、さらに今回、ファーウール(フォックスウールやラクーンウール等)、アンゴラ、ダウン、全てのエキゾチックレザーについても利用廃止を明確に実行しており、全てのヤギの毛(カシミヤ、モヘア、パシュミナ等)、全てのラクダの毛(アルパカ、ラマ、ビクーニャ等)では今後の廃止を決めている、そしてアニマルフリーファッションについて、「今後、取り組んでいきたいと前向きに思う」と回答をいただきました。(ウールでは羊の臀部を肉ごと切り取らないノンミュールジングウールを採用されている)ZIN KATOのデザイナーである加藤徹さんは,、2015年にマレーシアで行われた「クアラルンプールファッションウィーク」で、最優秀賞である “アジアで最も影響力のあるデザイナー賞” を受賞されています。ファッションウィークなどで検索してみるとその美しいデザインが目に飛び込んできます。著名デザイナーのこのような取り組みに、今後も注目していきましょう。残酷性の象徴であるリアルファーやファーウールの廃止に踏み切れないアパレル企業がまだまだ多くあります。しかし多くの消費者はファッションに動物の犠牲を求めておらず、時代はすでに次のステージへと進んでいます。エシカルな社会への第一歩として、全てのブランドがファーフリー宣言からアニマルフリーへの新しい扉を開いてくれることを願っています。https://www.zin-kato-usa.com/クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Articleアニマルフリーへの転換期 Next Articleアニマルライツチャンネルvol47【年末企画:動物の問題は前進したのか】 2023/11/24