下呂温泉の懐石宿 水鳳園はケージフリー!

日本三名泉の一つである下呂温泉の温泉旅館、懐石宿 水鳳園(すいほうえん)が2022年4月、ケージフリー宣言をしてくださいました。 水鳳園は、懐石料理を宿泊部屋や個室で楽しめることで人気の日本旅館です。 地元・飛騨の名産品…

企業のアニマルウェルフェア調達基準、着々

国内企業のアニマルウェルフェアの進捗は世界と比べると大きく遅れている。これはアニマルライツセンターも参画して評価を行っている企業のエシカル通信簿でも、海外投資家向けの評価機関が行う評価でも明確になっている。しかし、国内で…

卵が死亡率をあげる:卵を減らすエッグスマートが必要

メキシコに次いで2番にたくさんの卵を食べる日本。世界が日本ほど多くの卵を食べないのは健康上の理由もあります。日本では業界団体や卵関連企業が健康に良いから卵を一日二個食べていいなど言い続けているが、データはそれを否定してい…

企業がケージフリーできない理由
メディアがケージフリーを報じる時代 2021年つまり昨年を、わたしたちはアニマルウェルフェア元年と位置付けました。その根拠はあらゆるメディアがウェルフェアについて特集を組み、将来の養鶏はケージフリーになるかもしれないと予…
アニマルウェルフェアアワード2022、受賞企業決定

2021年度のアニマルウェルフェアアワード受賞企業が決定したので公表します。 アニマルウェルフェアアワード(AWA)は、畜産動物、水産動物へのアニマルウェルフェア対応が世界から遅れていく日本において、動物たちのことを考え…

経済産業省、アニマルウェルフェアの重要性を認める

2022年4月7日、参議院経済産業委員会で安達きよし議員が日本の経済の課題の一つとしてアニマルウェルフェアを取り上げました。実は経済産業委員会で畜産動物のアニマルウェルフェアが取り上げられたのはこれがはじめて。このことか…

駒込の自然食料品店もケージフリーに賛同
東京都の駒込駅近くにある自然食料品店、「赤とうがらし」がケージフリー宣言してくださいました! 駒込界隈では数少ないオーガニック食料品店。ご夫婦で経営しているこじんまりした店内には、ところ狭しと健康や環境に配慮した品が並ん…
GOOD NEWS! 会津芦ノ牧温泉 丸峰は2022年内にケージフリー!

2022年3月福島県にある会津芦ノ牧温泉 丸峰は、ホテルで使用する卵を年内に、全てケージフリー(平飼い、または放牧)のものにすると宣言をしてくれました。 丸峰では、すでに使用している卵の約9割がケージフリーの卵です。20…

動物のゲノム編集、日本はアニマルウェルフェアの評価なし

ゲノム編集は動物を苦しめる結果をもたらしますが、すでにゲノム編集が動物に応用され、日本では他国に先駆けてゲノム編集されたマダイとフグが実用化されています。ゲノム編集と遺伝子組み換えはほぼ同意です。国によって規制が異なり遺…

イセ食品
日本一多くの動物をケージに拘束しているイセ食品、会社更生法を申し立て

2022年3月、鶏卵最大手のイセ食品が多額の債務を抱え会社更生法を申し立てたというニュースが流れ、注目を集め続けている。 イセといえば、バタリーケージによって日本一多くの鶏を拘束している企業で、その数は1300万羽にもの…

GOOD NEWS! 箱根湯本温泉の宿 ホテル仙景は2030年までにケージフリー!

2022年3月18日、ホテル仙景は、アニマルウェルフェアとSDGsの双方を重視し、当館で使用する卵を、2030年までに100%ケージフリー、つまり平飼い又は放牧の卵に切り替えることを発表しました。認定NPO法人アニマルラ…

2022年 畜産動物に関する認知度調査アンケート

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2022年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。 質問は次の10項目です。 …

エンリッチドケージ 卵
動物をケージで飼育してはいけない。エンリッチドケージにもNO!

政府は今、エンリッチドケージ(改良型ケージ)など、バタリーケージを少し改修したケージ飼育をアニマルウェルフェアに配慮したものと定義づけようとしているようです。しかし、ケージは結局ケージ、動物が生きていける場所ではなく、世…

イスラエルの農務大臣、採卵鶏のケージ飼育廃止を約束する

イスラエルでは現在、採卵鶏の鶏舎の約93%が、エンリッチドケージも含め何らかのケージ型である。 先月、農務省は採卵鶏の福祉の規制案を公開した。 もし制定されれば、すぐに新しいケージ施設の建設は禁止され、2029年までには…

Marcello Casal JR/ABr
Good news! 国連環境総会、アニマルウェルフェアと持続可能性との密接な繋がりを決議

2022年3月2日、国連環境計画(UNEP)が主催する第5回国連環境総会(UNEA)で、「アニマルウェルフェア・環境・持続可能な開発の繋がり」という決議が採択された。1 国連環境総会とは約2年に一度開かれる会議で、今回の…

Good news! TORIBA COFFEE、はまの屋パーラーが2022年8月末までにケージフリーへ!

「ケージフリー宣言」とは、自社で使用する卵をバタリーケージ飼育のものからすべてケージフリー(平飼いや放牧)に切り替える、また、すでにケージフリーの卵使用のお店は、これからもケージフリーの卵だけを使い続けると消費者に約束す…

トラットリアケナルがケージフリー宣言!

「ケージフリー宣言」とは、自社で使用する卵をバタリーケージ飼育のものからすべてケージフリー(平飼いや放牧)に切り替える、また、すでにケージフリーの卵使用のお店は、これからもケージフリーの卵だけを使い続けると消費者に約束す…

SDGsと畜産の深い繋がり

SDGs(持続可能な開発目標)に取り組もうという企業は多くなっています。畜産動物のアニマルウェルフェアへの取り組みと動物性たんぱく質を植物性に切り替えることはSDGsの以下の目標に対する取り組みになります。 目標2:飢餓…

「CoCo Cafe」ケージ卵のメニューをなくし、エッグスマート&ケージフリー宣言

  ​​神奈川県横須賀市にあるCoCo Cafeが、アニマルライツセンターの働きかけに対し、エッグスマート&ケージフリー宣言をしてくださいました。   エッグスマート宣言とは期限を決めて、卵の使用量を減らす、ま…

「ゼロウェイスト」スーパーの斗々屋、卵はケージフリー

日本初のゼロウェイストなお買い物ができるスーパーマーケットとして2021年7月にオープンした、兵庫県神戸市の斗々屋がケージフリー宣言してくださいました! この店は量り売りを行っていて極力ごみを出さないシステムをとっていま…