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2018年9月に国内の養豚農場で発生して以来、今もやむ気配がない豚熱。 これまでに養豚場での感染は14都道府県に広がり、合計231,895頭の豚が殺処分されている(2021年4月末時点) 鳥インフルエンザで…
2021年4月12日、日本も加盟するOIE(世界動物保健機関:旧称国際獣疫事務局)がOIE-WAHISをたちあげました。OIE-WAHISは世界中の動物の健康状況に関する包括的なデータベースで、2005年以降のデータが蓄…
非洗浄国になって輸出ができなくなるのが嫌で始まらなかった豚コレラワクチンがようやく始まりました。 豚コレラをワクチンを使わずに畜産から根絶させることはできなかった。現代畜産業の完敗といった状況でした。 多くの犠牲を出しま…
124,993 *1 2019年7月までに豚コレラ(CSF)により殺された豚の数だ。 2018年9月、岐阜県の美濃ヘルシーポークというブランド名のついた豚を飼育する養豚場から始まり、もう10ヶ月だ。三重県にも広がった。 …
2019年4月、豚コレラは収束する気配を見せるどころか、その勢いは加速しているようにも見えます。 その犠牲数はあっというまに86,000頭になりました。 4月9日と4月11日の農林水産委員会では、政府の対応の不手際、農家…
もしも7万2千人が突然殺されたら、それはもう大変な騒ぎになることでしょう。しかし淡々ともはや騒がれもせずに静かに進む豚の大虐殺。 現時点までに昨年からの豚コレラにより72,106頭*1の豚たちが、殺されていきました。今日…
2019年2月、ついに豚コレラは岐阜県を超え、愛知、長野、滋賀、大阪にまで広がった。さらに飛び火した愛知県田原市(渥美半島)は異常な畜産地帯。岐阜県で2018年に発生して以降、殺処分数は増え続け、ついに殺された豚たちの数…
アフリカ豚コレラ アフリカ豚コレラ(African Swine Fever)はアフリカ豚コレラウイルスによる豚およびイノシシの伝染病で、強い伝染性と高い致死率を特徴とする。アフリカ豚コレラは、豚コレラ(Classical…
2018年9月9日、豚コレラ(classical swine fever)が発生したとして岐阜県岐阜市で610頭の豚が、そして2018年12月24日に今度は7547頭が殺された。 9月3日に急死した豚の検査依頼があり、9…
現在栃木県では豚熱の感染が確認された農場の全頭殺処分が続いています。2022年8月11日(木曜日)のアニマルライツチャンネルでは、豚熱(旧称:豚コレラ)や鳥インフルエンザで全滅させられる動物たちに焦点を当てます。 どのよ…
2022年4月22日、総務大臣は農林水産大臣に対して、”自衛隊の災害派遣に関する実態調査”にもとづき、豚熱(豚コレラ)や鳥インフルエンザで動物を殺す際に自衛隊を派遣することにたいして是正勧告を出した。 あまりにも頻発する…
2021年7月8日、神奈川県相模原市の養豚場において、豚熱(豚コレラ)の感染事例が発生し、殺処分が続いている(2021年7月14日時点)。 2018年以降豚熱の発生はこれで15県、80農場に広がったことになる。2018年…
8月、住宅街の中、炎天下の中、道路の脇の住宅の駐車場のような場所でミニブタが小さな檻で動くこともできずに飼育されているという相談がありました。 込み入った住宅街の中、まるで妊娠ストール状態で身動きの取れない大きさのケージ…
家畜伝染病予防法に基づく飼養衛生管理基準(案)で放牧が禁止されるのではないかと危惧されていたが、生産者含め多くのパブリックコメントが寄せられた結果、たちまち放牧が禁止されることはなくなった。 だが新規案をみると、放牧が禁…
農林水産省は、2020年6月12日、放牧中止を削除した新たな飼養衛生管理基準案を提示した。 6月12日の食料・農業村政策審議会 第44回家畜衛生部会で持ち回り審議されるこの案では、パブリックコメントの際に含まれていた放牧…
日本のアニマルウェルフェアが危機にさらされています。 放牧の飼育は、動物たちが最も自然な形で過ごすことができる飼育形態であり、太陽の光を浴び、運動をし、仲間と遊び、泥浴びをし、動物たち自身の免疫力で健康を保つ方法です。そ…
現在(5月13日から6月11日)、「家畜伝染病予防法施行規則の一部を改正する省令」のパブリックコメントが募集されています。 これは、豚熱(旧称:豚コレラ)が国内で広がっていることをうけ、今年3月9日付けで飼養衛生管理基準…
2020年、和歌山県の鶏肉生産業者有田養鶏農業協同組合が、鶏14万羽を餓死させたと報道された*1 *2。 和歌山県によると、同じ経営者が運営する屠殺場(食鳥処理場)が先に破綻し、行き場を失った鶏たちが残され、餌をあげるこ…
食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関し、政府が中長期的に取り組むべき 方針を定めたものであり、情勢変化等を踏まえ、概ね5年ごとに変更することとされています(農林水産省サイトより…
2019年11月12日、衆議院消費者委員会で堀越啓仁議員(群馬・立憲民主党)がアニマルウェルフェア、及びエシカル消費の推進について質問しました。 堀越議員はエシカル消費の中にも含まれるアニマルウェルフェア、その経済への影…