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2022年10月28日に岡山県と北海道で発生して以来、過去にないペースで発生が相次ぐ今季の鳥インフルエンザ。2023年1月9日の茨城県での発生により56事例約998万羽となり発生件数・殺処分数共に過去最多となった。(20…
動物への酷い扱いは、人への酷い扱いとつながっています。人があたりまえのように動物を殺し続ける習慣から抜け出さない限り、人は人も殺すことが正当化され続けるのです。 これは”非人間化”という心理が働くためです。他人を、自分と…
新刊児童書『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』が発刊されました。この児童書は全ての小中学生、、、いや、大人も含めて読んでもらいたい一冊です。 ある日、あすかは養鶏場の片隅で、ケガをした鶏と出会った。処分される寸前だった…
日本において肉の消費量、特に鶏肉豚肉の消費量は過去60年上がり続けている*1。1960年、日本では牛肉はもちろん、鶏肉も食べられていなかったに等しい。鶏肉は1960年には1年間1人あたり0.8kgに過ぎない。1年で1羽に…
その後、渋谷駅の前で街頭活動を行い、人間に支配されている動物の中でも犠牲数が桁違いに多く、苦しみの度合いも激しい、実験動物、毛皮動物、畜産動物の悲惨な現状を訴えました。休日だったこともあり、この日の渋谷は人通りが多く、た…
気候危機の震源地のひとつは南米だ。人間の意志ひとつで止めることができるのに止めない森林破壊、生態系破壊のど真ん中であるためだ。西南極氷床の氷の融解を止める方法は複雑怪奇であるが、森林破壊だけは方法が明確なのだ。壊さなけれ…
2022年11月30日、東京都葛飾区の区議会定例会の一般質問で、夏目佳代子区議会議員がアニマルウェルフェアについての質問を行いました。 質問内容は3つの項目にわたり、1つ目は地域猫のTNRや助成金制度に関するもの、2つ目…
工場畜産では、女性の動物が搾取されがちです。採卵鶏は1日目に殺される男性よりもその後2年~3年を不毛なケージの中で搾取され続ける女性の苦しみのほうが大きく”死んだほうがマシ”だと分析されます。母豚も母牛も、子供を妊娠させ…
アニマルライツセンターでは東京、岩手、滋賀で街頭アクションを行なっています。一緒に活動するボランティアさんを随時募集しています! 1番下に、12月の予定と連絡先を載せています。 ARC本部 渋谷アクション 11月3日(祝…
毎年12月10日は「世界アニマルライツデー」動物の権利の日です。この日は世界人権宣言の日でもあり、わたしたちはこの権利という考えを、人だけではなく動物にまで拡大すべきだと考えています。 今年は渋谷、岩手、滋賀の三ヶ所でア…
養豚場の中で、最も動物が死に、また殺す場面が多いのは繁殖場です。ただ死産だったりするのではなく、そこでは毎日のように殺す作業が発生しています。立てなかったり、弱っていたり、発育が悪かったり、発育が見込めなかったりといった…
工場畜産が始まって以来、畜産は驚くべき速さで拡大し続けてきました。その対価として、動物たちが極限まで苦しめられ、環境を破壊し、人々の健康を脅かす存在にまでなっています。そんな中、畜産業自体も脅かされる状況になっています。…
この記事執筆時点でまだ11月ですが、今年2022年は、アニマルライツセンター「畜産アニマルウェルフェア企業交渉」の歴史にとって、間違いなく飛躍の年となるでしょう。別の言い方をすれば、ここからが新しい時代へのスタートという…
また、ケージフリーに賛同してくれたお店が増えました♪ ケージフリー宣言とは? 「ケージフリー宣言」とは、自社で使用している卵を、全てケージフリー(平飼いや放牧)のものに切り替える、または、現在すでにケージフリーの卵を使…
2022年11月8日、参議院農林水産委員会で、須藤元気議員が生後1日で殺される採卵鶏のオスヒヨコについて、国会で初めて問題提起しました。 日本では何羽のオスひよこが殺処分数を確認したところ、農水省(渡辺生産局長)は 「我…
NPO法人気候危機対策ネットワークと共同主催で、地球の未来をテーマにした講演会を11月23日(祝・水)に神奈川県川崎市で行います。 アニマルライツセンターとともに登壇するのは、気候危機対策ネットワークの代表であり、国際N…
アニマルライツセンターも参画している一般社団法人日本エシカル推進協議会は10月28日(金)にエシカルサミットを開催します。 午前中は動物や環境などへの指標でファッションブランドを評価するオーストラリアのアプリ「Good …
2022年10月2日、世界農用動物を守る日 (World Day for Farmed Animals)にアニマルライツセンター岩手、滋賀と連携をし、全国三か所で一斉アクションを行いました。日中は渋谷と滋賀とオンラインで…
2022年8月、日本で初めて商業化の可能性のあるイカ養殖システムが開発されたとの発表がありました*¹。これに対し、世界の98の動物保護団体と専門家が日本のイカ養殖対し共同声明を発表しました。 声明の内容 英文の声明:ht…
アニマルライツセンター・アドバイザー 細川幸一(日本女子大学名誉教授) 2月下旬に韓国第二の都市釜山に行きましたので、市内の卵売り場をみてきました。 韓国の動物福祉卵には下記のマークがパッケージにあります。 動物福祉(A…