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動物の苦悩を、常同行動から評価する。 飼育環境が動物の種特有のニーズを完全に満たしていない時、または不自然なストレスや欲求不満を強いられている時、動物は異常行動を起こすことがある。 動物の異常行動には、常同行動、変則行動…
日本には、小さな頑丈な檻の中に閉じ込められている孤独な象が14頭います。 不幸な象は、井の頭公園のはな子だけではありません。 どうか、彼らに救いを。 とくに、アジアゾウを飼育する「宇都宮動物園」「おびひろ動物園」「桐生が…
子どもたちが大喜びで大きなクジラを追いかけ、お腹をなで続ける- 子どもたちだけでなく、おとなもその大きさに驚き、神秘的な姿に感嘆する- おとなも思わずイルカをなで続ける- この光景を生み出したのは、3DCGでクジラなどの…
2016年11月12日、毎年世界中からそのあまりの残酷さから非難を浴び続けている祭り、トロジュビロが行われた。 スペインのメディナセリで行われるこの祭りは、仮設会場に連れてきて、雄牛の角に短い棒をくくりつけ、そこにタール…
-後ろ蹴り 危険行為として、どのような場所でも禁止となっていたはずの、馬に後ろ蹴りさせる行為が、人が密集した場所であれどこであれ、2016年の例大祭でも行われてしまいました。 被食種である馬は、臆病で敏感です。後ろ蹴りは…
2016年10月23日(日) 第二弾のキャンペーンを行いました。 20数名とともに、水族館の狭いプールにイルカを閉じ込めることの残酷さを訴えました。 参加者が刷って持ってきてくれた手書きの漫画も配布させていただきました。…
昭島市議会の内山真吾議員が、8月31日の昭島市議会(平成28年第3回定例会)で昭和公園の動物問題を取り上げてくれました。 内山真吾議員は、 「昭和公園についてはこれまでも多くの市民からその在り方について疑問の声があがって…
2016年現在、日本にいる孤独なゾウは11頭、その中でも特に環境の酷い動物園に対し、改善の要望を行いました。しかし、状況は芳しくありません。 この11頭のゾウたちの環境改善、およびゾウの飼育をやめるよう、意見を届けてくだ…
2016年6月、ブエノスアイレス動物園は、動物園を将来的に閉鎖する方針を明らかにしました。 140年の長い歴史を持つこの動物園、18 ヘクタールの広さに、2500頭の動物を飼育しています。今後この動物たちは適正な環境でそ…
中米南部に位置するコスタリカ共和国、カリブ海に面し、ナマケモノなど珍しい動物が多数生息する自然豊かな国だ。国土の4分の1が自然保護区または国立公園だ。地球上の既知の動物の4%がこのコスタリカに居ると言われており、生物の多…
2016年8月、台湾の動物権利団体EASTによると、台湾最大の水族館、國立海洋生物博物館が、イルカなどの鯨類、およびサメやマグロなどの大型魚類の展示を辞めることを明らかにした。 それだけではない。 この水族館では動物(魚…
熊本市藤崎八幡宮例大祭における、馬への虐待をなくしてほしいと2015年の例大祭前に、関係機関へ働きかけを行っていましたが、残念ながら例大祭後、動画サイトをチェックしたところ、2015年の例大祭においても虐待的行為が行われ…
1958年の初来日以来、全国規模での動物サーカスを開催しているボリショイサーカスでは、特定動物のクマが利用されています。 そして毎年、環境省告示の「特定動物の飼養又は保管の方法の細目」に違反する、「クマとの記念撮影」が行…
2016.08.21 ボリショイサーカス所沢公演会場前 昨日今日と二日にわたる、ボリショイサーカス所沢公演会場前では、昨日の大雨にもかかわらず延べ20人以上の人が参加し、観客に動物サーカスの残酷性を訴えました。 観客から…
葛西臨海水族園で魚が大量死。 2014年12月に165匹いたクロマグロやスマ、ハガツオが大量死し、2015年1月にはたった3匹。そして3月にはクロマグロたった一匹になってしまいました。 その原因もわからないまま、2015…
2016年6月23日(木)午後、立正大学品川キャンパスでARC岡田千尋代表によるミニ講演会が開かれた。 経済学部の中村宗之ゼミの一環として行われたもので、学生約30名が参加し、岡田代表による動物園・水族館問題や、畜産の問…
神戸市が毎年行う神戸市の特産品などを販売する「みのりの祭典」、昨年2015年に会員が調査したところ、肉用に翌日殺される牛が4~50頭、乳搾り体験用の牛が1頭、体重宛クイズ用に子牛が1頭連れてこられており、その扱いがひどく…
近年、動物との「ふれあい」を目的としたビジネスが拡がっています。日本は諸外国に比べて圧倒的に動物カフェが多い国となっています*。 中でもフクロウを利用したふれあいカフェを見かけることが増えてきました。東京都内だけで29店…
6月20日に発売された、DAYS JAPAN7月号の巻頭緊急企画「さようなら 井の頭自然文化園のゾウ はな子」に、アニマルライツセンターも記事を書かせていただきました。 日本中で話題になったゾウのはな子の死、本来のゾウと…
井の頭自然文化園の孤独な象(アジアゾウ)、はな子が亡くなった。 1949年からこれまでずっと、人の目に晒され、狭い檻に閉じ込められ、使役され続けた。 彼女の一生は、人間のいっときの娯楽のために、すべて奪われた。 「雨水が…
鳥処理場の約9割の食鳥処理場が、意識を失わせる行程を省いて意識あるまま首(頸動脈)を切るという残酷な屠殺方法を継続している。この雑なやり方は失敗率が高く首を切るのに失敗して次の行程である熱湯処理に意識あるまま進み全身やけ…