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12月のアニマルライツチャンネルは、2024年振り返り企画です。今年、アニマルライツセンターに入社した豚たち、企業のアニマルウェルフェアがどう進んだか、そして、どれだけ動物たちが厳しい状況に立たされたか、、、 堀越けいに…
10月のアニマルライツチャンネルは、動物たちへのひどい扱いが行われる人間の根底の心理”差別”についてです。 ご一緒いただくのは障がい者差別と当事者としてたたかい、克服してきた人権活動家であり、ピアカウンセラーのでもある安…
動物の運動に携わる方の中には、人権運動から来ている人が結構たくさんいます。人権と言っても様々で労働運動もあれば、ジェンダーや貧困など多岐にわたります。アニマルライツセンターの初代代表者も労働運動をしていた人でした。 人も…
畜産物に農薬が使われていると言われてもピンとこない人は多いだろう。でも、世界の農薬の多くが畜産物に使われている。飼料生産で使われる農薬、動物の飼育現場で使われる農薬の2つに分けられるが、この記事では飼料生産で使われる農薬…
2023年10月25日に発表された研究は、毛皮農場の公衆衛生、アニマルウェルフェア、環境への悪影響を特定し、閉鎖が必要であると結論づけています。 この研究は、280 件の動物福祉、人獣共通感染症と公衆衛生、毛皮養殖の環境…
10月9日、イスラエル国防大臣が「We are fighting human animals(わたしたちは人間動物と戦っている)」と述べたと報じられた*1。 10月12日、イスラエル首相は「わたしたちは野生動物を見た。私…
2022年末、ボルソナロ政権がようやく終わり、環境政策を大きく打ち出したルラ政権が誕生したブラジル。アニマルライツセンターではルラ政権が動物にとっても良いのか懐疑的であった。8ヶ月が過ぎ、その本質が少し見えてきたようだ。…
世界中で動物性タンパク質を植物性タンパク質や培養肉などに切り替える流れが刻々と強くなっている。この原動力になるのは気候危機とアニマルウェルフェアだ。とくに日本企業は環境のためと、代替肉への取り組みを重要課題の一つに加え、…
4月22日はアースデイ。そこで、4月のアニマルライツチャンネルでは環境保護をテーマで発信します。動物性の食べ物や衣類を作るために、環境もまた犠牲になっているといえますが、その実態を知る機会にしましょう。 時間になったらy…
地球にとって重要な地域であるアマゾンを含めた南米の自然を、畜産業によって大規模に破壊されてきたが、ここ数年、もう後戻りができないという地点=ティッピングポイントを超えたのではないかと思わせる調査結果が出てくるようになった…
動物への酷い扱いは、人への酷い扱いとつながっています。人があたりまえのように動物を殺し続ける習慣から抜け出さない限り、人は人も殺すことが正当化され続けるのです。 これは”非人間化”という心理が働くためです。他人を、自分と…
ある日、こんなことを言う人が現れたらあなたはなんと答えるだろうか。 「あなたの家の隣に畜舎を建ててもいいですか」 多くの人は先入観から動物はぽかぽかな太陽の下で健やかに暮らしていると想像するかもしれないので念のため説明し…
日本において肉の消費量、特に鶏肉豚肉の消費量は過去60年上がり続けている*1。1960年、日本では牛肉はもちろん、鶏肉も食べられていなかったに等しい。鶏肉は1960年には1年間1人あたり0.8kgに過ぎない。1年で1羽に…
気候危機の震源地のひとつは南米だ。人間の意志ひとつで止めることができるのに止めない森林破壊、生態系破壊のど真ん中であるためだ。西南極氷床の氷の融解を止める方法は複雑怪奇であるが、森林破壊だけは方法が明確なのだ。壊さなけれ…
工場畜産では、女性の動物が搾取されがちです。採卵鶏は1日目に殺される男性よりもその後2年~3年を不毛なケージの中で搾取され続ける女性の苦しみのほうが大きく”死んだほうがマシ”だと分析されます。母豚も母牛も、子供を妊娠させ…
2022年10月30日、ブラジルの次期大統領が決定し、2023年1月1日からルラ大統領による新たな政権が発足することになった。ブラジルの自然をひたすらお金に変えてきたボルソナロ大統領がようやく終りを迎える。環境保護団体は…
NPO法人気候危機対策ネットワークと共同主催で、地球の未来をテーマにした講演会を11月23日(祝・水)に神奈川県川崎市で行います。 アニマルライツセンターとともに登壇するのは、気候危機対策ネットワークの代表であり、国際N…
アニマルライツセンターも参画している一般社団法人日本エシカル推進協議会は10月28日(金)にエシカルサミットを開催します。 午前中は動物や環境などへの指標でファッションブランドを評価するオーストラリアのアプリ「Good …
アニマルライツセンターも日本の代表として参加している動物保護・環境保護団体のネットワーク”Compassion Choices Network”主催のプラントベースのオンラインイベント『Plant…
持続可能な社会の実現にむけ2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、企業の持続可能性においても重要であるという認識から、最近では多くの企業が取り組みを進めています。 畜産動物のアニマルウェルフェアの取…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…