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2019年8月10日「Dia do Fogo=火の日」と言われるこの日にアマゾンの森林でたくさんの火災が人為的に発生し一気に広がった。 火の日に放火された土地は1年後に牧草地に変わり、牛が放牧され始めているという。そして…
森林がなくなるということは、その土地で暮らしていた人や動物が住めなくなるということだ。 畜産業がいかに熱帯雨林やサバンナ地域で自然を破壊してきたかは多くの人が知っているが、そこには人も住んでいることを忘れてはならないだろ…
畜産業がリスクの多い産業だということは広く認知されるようになってきている。多くの人が知るようになっているのは特に「地球温暖化」への影響だろう。 畜産業から排出される温室効果ガスは、畜産は人為的な世界の温室効果ガス排出量の…
10月のアニマルライツチャンネルは、YouTubeライブでお届けします。 配信URL: https://youtu.be/aI9T6rWVPHU YouTubeでのライブ配信ですので、いつでも出入り出来ます。チャットでの…
「国産鶏肉」にされる鶏(ブロイラー)の苦しみを少しでも減らせるよう、署名を立ち上げました。 増体を目的とした過酷な育種の結果、ブロイラーの1/4が一生の1/3を慢性的な疼痛の中で暮らしていると言われています。あまりに急激…
2020年9月1日、国連環境計画(UNEP)、WWF、EAT、Climate Focusはレポート「意思決定者のための食品システムでNDCを強化する( ENHANCING NDCS FOR FOOD SYSTEMS RE…
新型コロナ(covid-19)を機に、次にいつ発生するか分からない人獣共通感染症(動物と人間の間で伝染する病気)への対策が急務となっている。 新型コロナ(covid-19)、ニパウィルス、日本脳炎、豚インフルエンザ、鳥イ…
FAIRR(FARM ANIMAL INVESTMENT RISK & RETURN)は、畜産の抱えるリスクを啓発し、投資意志決定のプロセスに畜産のリスクを組み込むよう、投資家に促すグローバルネットワークだ。この…
アメリカ合衆国の新型コロナウイルスの闘い方は他の国と少し異なっている。屠殺場でのクラスターが各所で発生しているのだ。 米国疾病管理予防センターは2020/5/1時点で、19州の115の屠殺場(食鳥処理場含む)で働く130…
COVID-19による医療崩壊が警戒され、すでにいくつかの国では医療機関が適切に機能できないほどに感染者でいっぱいになっている。 そんな中で警戒されているのが薬剤耐性菌(多剤耐性菌)の存在だ。4月16日にScience*…
世界は新型コロナウイルスで騒いでいるが、畜産業へはどのような影響があるのだろう。 あちこちで外出制限のため飲食店が閉まり、スーパーマーケットで食材が買い占められている。問題は、飲食店用の食材とスーパー用ではパッケージなど…
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の脅威が世界全体に広がっていき、世界は新型コロナウイルスのもたらす悲しみで溢れている。しかし、その根本原因である”動物利用”にまだ人々の目が行き渡っていないことを危惧している。 …
新型コロナウイルスCovid-19が、世界の経済も、人々の健康も、社会の持続可能性もおびやかしている。SARSのときよりも、より人々に与える影響は大きいように思える。そんな中、いくつかの国が根本的な解決に向かうための1歩…
食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関し、政府が中長期的に取り組むべき 方針を定めたものであり、情勢変化等を踏まえ、概ね5年ごとに変更することとされています(農林水産省サイトより…
肉税を今のところ導入している国はありません。 しかし、たばこや酒や砂糖と同じように、肉に対しても税金を課すべきではないかという議論がはじまっています。これは畜産業が根本的に抱えるリスクが広く認識されるようになったためです…
ESG投資 環境・社会・企業統治に配慮する企業を選んで投資するESG投資が拡がっています。ESG投資の中心的な流れをつくっているのが、国連がサポートし2006年に作られた責任投資原則(PRI)。この原則に2019年時点で…
近年、畜産業界への風当たりが強まってきている。 昔のように、ごく少数の畜産動物を裏庭で飼い、ごくわずかの価格の高い畜産物を買って食べる、という形態ならそんなに問題はなかっただろう。だが今は違う。ごく一部の農場を除き、近代…
【お申込みは締め切りました。キャンセルされる場合は、必ずこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください:https://arcj.org/contact/ 】 アニマルライツセンターが毎月行う勉強会【アニマルライツ勉強会…
アニマルライツセンターが行う勉強会【アニマルライツ勉強会】、10月は畜産を取り巻く問題についてです。 [畜産を取り巻く問題] ますます注目されてきている環境問題、SDGs、持続可能性、水資源枯渇、、、アマゾンも毎年燃えて…
現在、大豆の生産は第1位米国32.7%、第2位ブラジル31.3%、アルゼンチン15%、以下中国3.6%がつづき*1、3カ国に集中している。1990年と比べると生産量は米国は2.28倍、ブラジルは5.76倍、アルゼンチンは…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…