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2022年4月、ネバダ州に続きアリゾナ州でも州内で販売される卵・卵製品は、卵がどこで生産されたかに関係なく、ケージのない施設からのものであることを求める法律が可決された。ここの「卵製品」とは液卵や粉卵などのことだ。(今回…
BBFAW(ビジネス ベンチマーク オン ファーム アニマルウェルフェア)は、畜産動物の福祉を向上させることを目的としたベンチマークだ。 BBFAWの「動物福祉に関する国際投資宣言」には、2022年4月の時点で、410兆…
2019年、ある養豚場の全ての豚が飢えで苦しみ、子豚が無計画に繁殖し、大人の豚に踏み潰された、いわゆる養豚場の飼育崩壊が起こりました。アニマルライツセンターはこの事業者を告発、しかし検察は2022年1月31日に起訴猶予処…
2022年4月22日、総務大臣は農林水産大臣に対して、”自衛隊の災害派遣に関する実態調査”にもとづき、豚熱(豚コレラ)や鳥インフルエンザで動物を殺す際に自衛隊を派遣することにたいして是正勧告を出した。 あまりにも頻発する…
日本三名泉の一つである下呂温泉の温泉旅館、懐石宿 水鳳園(すいほうえん)が2022年4月、ケージフリー宣言をしてくださいました。 水鳳園は、懐石料理を宿泊部屋や個室で楽しめることで人気の日本旅館です。 地元・飛騨の名産品…
国内企業のアニマルウェルフェアの進捗は世界と比べると大きく遅れている。これはアニマルライツセンターも参画して評価を行っている企業のエシカル通信簿でも、海外投資家向けの評価機関が行う評価でも明確になっている。しかし、国内で…
闘鶏は違法です。 二羽のオスの軍鶏を囲いの中に入れた時点で、違法になりえます。 2022年4月28日、参議院環境委員会で寺田静議員が闘鶏の違法性について質問に立ちました。 先般の改正によって罰則規定が厳格化されたものの一…
2022年5月12日のアニマルライツチャンネルは、動物実験の廃止を求める会(JAVA)の和崎聖子事務局長、PEACE生命の搾取ではなく尊厳をの東さちこ代表をお迎えし、私達3団体が見てきた動物たちのストーリーをそれぞれ紹介…
メキシコに次いで2番にたくさんの卵を食べる日本。世界が日本ほど多くの卵を食べないのは健康上の理由もあります。日本では業界団体や卵関連企業が健康に良いから卵を一日二個食べていいなど言い続けているが、データはそれを否定してい…
ニューヨーク市は2019年に全ての市立学校でミートレス・マンデー(月曜日は肉なし)を開始しました。その後、2021年4月からは金曜日の給食メニューも肉なしになりました。 そして2022年2月、ニューヨークの教育省は金曜日…
2021年度のアニマルウェルフェアアワード受賞企業が決定したので公表します。 アニマルウェルフェアアワード(AWA)は、畜産動物、水産動物へのアニマルウェルフェア対応が世界から遅れていく日本において、動物たちのことを考え…
2022年4月7日、参議院経済産業委員会で安達きよし議員が日本の経済の課題の一つとしてアニマルウェルフェアを取り上げました。実は経済産業委員会で畜産動物のアニマルウェルフェアが取り上げられたのはこれがはじめて。このことか…
実家が酪農を営んでおり、その仕事を手伝ったり、農業高校で牛舎の牛の飼育を経験されたキーさんによるレポートです。 雌として産まれた子牛は除角(断角)・角焼きされるまでの間、大人となった乳牛への搾取・管理形態と比べ、レベルと…
国の偉大さと道徳的発展は動物の扱い方でわかる という言葉が有名である。ガンジーが言ったか言わないかは出どころがはっきりしないが、この言葉自体は真理が含まれている。 一番の社会的弱者の状況を見れば、その国の道徳的な成熟度が…
鶏卵汚職の事件から派生した「養鶏・鶏卵行政に関する検証委員会」による「養鶏・鶏卵行政に関する検証委員会報告書」の提言により設置された「アニマルウェルフェアに関する意見交換会(第1回)」が開かれた。 この「養鶏・鶏卵行政に…
2022年3月30日、アイルランド共和国の毛皮農場を禁止する法律が議会の最終段階を通過しました。2022年初頭にDáil(下院)を通過したこの法案は、3月29日(火)夜にSeanad(上院)での最終段階を完了しました。 …
愛知県を中心に展開する、ナチュラル&オーガニックスーパーヘルシーメイトはアニマルライツセンターからの問い合わせに対し、扱うすべての殻付き卵が平飼い卵であることをお知らせいただき、ケージフリー宣言をしてくださいました。 こ…
2022年4月14日のYouTubeライブ配信では、アニマルライツセンターのスタッフの高橋が、一般の人向けのお話しの一例として、最近行っているお話し会の一部をシェアします。 長い海外体験、以前宇宙開発に携わっていたことや…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…