Animal Rights Center
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G7に当たって欧州・日本の動物保護団体の共同声明

G7会議の広島開催にあたり、ヨーロッパでロビー活動を専門で行う動物福祉団体Eurogroup for Animalsと、英国最大の動物福祉団体である英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)と、日本で畜産動物福祉向上に取り組…

超過密なイワシ展示、九十九里町からの回答

千葉県九十九里町が運営する海の駅九十九里 イワシ資料館入り口に、超過密な状態で3000匹のイワシが入れられている件について、九十九里町からの回答がありました。 イワシ展示を廃止して欲しいという要望については、  イワシの…

母の日ギフトを母性を利用される動物たちに。

知っていますか? 畜産というものがそもそも、子供を産む、または彼女たちの生理機能を利用することで成り立つ産業だということを。 だから、いつでも、一番苦しんでいるのは、母たちなのです。 彼女たちの苦しみを、より効果的に、よ…

動物の恐怖を娯楽にする糸満ハーレーのアヒル取り競争を終わらせてください

沖縄・糸満市で毎年旧暦5月4日(6月21日)に行われる『糸満ハーレー』、4年間パンデミックの影響で中止されていたが今年再開されるとの報道があった。ハーレー自体は大勢が船を漕いで競争するというごく平和なイベントであり那覇な…

アニマルライツチャンネルvol40[鶏の生態がよく分かる!りりちゃん一家を覗いてみよう]

バタリーケージから殺されるところを救出され、現在は桜サンクチュアリでりりちゃんと4羽の鶏たち、そしてその管理人としてクックハウスからやってきたオス鶏の善(実際には闘鶏から救出された軍鶏と交換しました)。この一家7人は鶏の…

近代以前の日本にみる動物との共生 No5〜卵〜

鶏についての記事で卵にも触れましたが、今回はその「卵」について、もう少し深くみていこうと思います。 以前の記事でも書いたとおり、鶏は古来から霊長とされていました。『古事記』では天照大神が天岩戸に隠れ世界が闇に覆われてしま…

意識調査結果:化粧品も食品も動物実験はやめてほしい!

化粧品の動物実験は国内でも企業の取組によって明確に廃止の流れに進んでおり、あとは一部の企業が継続しているだけになっています。この一部の企業の中には、歯磨き粉や殺虫成分を含んだ化粧水のような商品を開発する企業が含まれます。…

毎年100件以上の養鶏場など畜産場の火災。99%の犠牲者は鶏

2023年4月26日、茨城県小美玉の卵用の養鶏場で15万羽を収容する巨大な鶏舎で火災が発生し、その全ての鶏たちが死亡した。動物たちは逃げるすべもなく、ケージの中でただただ苦しみながら焼き殺されたということだ。どれだけの恐…

アニマルウェルフェアアワード2023 初の魚のアニマルウェルフェア:ニッスイの取り組みを評価

前年度に国内のアニマルウェルフェアにとって効果的だった企業に贈るアニマルウェルフェアアワード。鶏賞、豚賞、魚賞が決定しました。 アニマルウェルフェアアワードは畜産水産動物福祉の向上に取り組むNPO法人アニマルライツセンタ…

海の駅九十九里 イワシ資料館のイワシが超過密 展示の廃止を求めます

千葉県九十九里町の海近くにある海の駅九十九里には、イワシ資料館という九十九里町の施設があります。海の駅の売店に入るとすぐ左側に水槽があり、その横に資料館への入口があるといった形です。この水槽の中が、驚くべき過密さで飼育さ…

大阪万博、東京五輪に続いてアニマルウェルフェア上げられず。パブコメ募集中

2025年に開かれる大阪万博、少しづつ話題にもなり始めています。東京五輪同様に、万博でも畜産物の調達コードが作られています。東京五輪では全く国際水準に達しなかったアニマルウェルフェアのレベル、万博ではどうなるのでしょうか…

生産調整のために牛や鶏を殺して補助金支給!この非人道的な補助金を止めてください。

あなたは知っていましたか?卵や牛乳が“安くなりすぎないように”乳牛や採卵鶏が殺され続けています。 乳牛 牛乳が余って、価格が下がりつづける昨今。生産量を減らすために【乳牛を殺した農家に15万円の補助金】が出されます。政府…

EARTH DAY アニマルライツチャンネル

4月22日はアースデイ。そこで、4月のアニマルライツチャンネルでは環境保護をテーマで発信します。動物性の食べ物や衣類を作るために、環境もまた犠牲になっているといえますが、その実態を知る機会にしましょう。 時間になったらy…

生物多様性と動物への命への配慮が消費行動を変えることが明らかに

アニマルライツセンターでは2009年から茨城県霞ヶ浦周辺にあるレンコン田の防鳥ネットにより多数の水鳥が死亡している問題について、取り組んできました。一向に上がらない一部の生産者の意識とそれによる野鳥被害の継続、それに対し…

2023年 畜産動物に関する認知度調査アンケート

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2023年度も3月15日に実施、今回の調査結果ではアニマルウェルフェアの認知度の向上…

鳥インフルエンザ、農場を分割??!!矛盾した政策に疑問

鳥インフルエンザや豚熱が発生すると家畜や家禽は特殊なケースを除き、原則全頭羽殺処分となる。これは迅速なウイルス蔓延防止のための国の方針であり、家畜伝染病予防法で定められている。ほとんどの動物は疑似患畜といって、感染してい…

畜産が追い詰めたアマゾンの自然、すでにティッピングポイントを超えたか?

地球にとって重要な地域であるアマゾンを含めた南米の自然を、畜産業によって大規模に破壊されてきたが、ここ数年、もう後戻りができないという地点=ティッピングポイントを超えたのではないかと思わせる調査結果が出てくるようになった…

食品企業のエシカル度は?!企業のエシカル通信簿発表会3月17日

動物、環境、持続可能性、社会、消費者、平和など、7項目について企業のエシカル度を市民団体が調べて発表をしている企業のエシカル通信簿の発表会が3月17日に日比谷コンベンションホールで開催されます。 アニマルライツセンターも…

卵なくても大丈夫 卵の価格高騰?卵不足?問題ありません!

鳥インフルエンザで採卵鶏は1300万羽以上が殺されました。これにより起こった卵不足と卵の価格高騰、企業は卵製品を売り控え始めています。でもよく考えてみてください。戦後すべての製品の価格が挙がってきたのに卵の価格だけは上が…