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やさしい気持ちを持ってくださりありがとうございます。 捨てることに非常に抵抗を感じるのは、動物のことを思ってくださっているからと思います。 お気持ちよくわかります。 以前はアニマルライツセンターでも回収をして毛皮反対のキ…
「囚われの身の動物における遺伝子的多様性の欠如が、動物園の繁殖プログラムにとって深刻な問題である」(動物の権利) 近親勾配によって死亡率が通常の6倍以上高い種もあるといいます。 Aという絶滅危惧種がいたとして、Aの遺伝子…
娯楽を提供することにより、動物園は訪れる人を楽しませ、利益を得ます。 しかし、人間の娯楽は、動物たちから権利を奪い苦しめてよい理由にはなりません。 すでに人間は、より人道的で高度な娯楽を多く開発しています。 スポーツやゲ…
しばしば「動物愛護思想の普及をはかること」が動物園の目的になっています。 監禁状態にある動物たちを前にして、動物愛護の思想を普及させるというのは、いったいどういうことでしょうか? また、「生命の共存や自然との調和を学ぶ」…
まず、野生動物を捕獲し囲いの中で飼育する事がどういうことなのか理解しなくてはなりません。自然の中から引き離され、長距離の過酷な移動に耐え、柵に囲まれた自由のない異質の空間で自然の行動パターンを奪われた状態で飼育され、時に…
世界一健康的ともいわれる日本食から日本人が離れつつあるのは、歴史上ごく最近のことです。 また、人間という動物自体、ナチュラルには熊に近いと言われている雑食性の動物ですが、それが肉食性に傾きつつあるのは事実です。 私たちの…
アニマルライツセンターの理事は、動物性のものをいっさい取らないビーガンの食生活をする者や、なるべくビーガンやベジタリアンの生活をするよう心がける者などからなっています。必ず共通しているのは、現在の歪んだ工場畜産に反対して…
基本的にバランスの取れたヴィーガン、またはベジタリアン食を心がけていれば、まったく問題がありません。ほかの多くの食生活と同じように、栄養のバランスを考え食事を取ることは当然です。 多くの世界的なトップスター 、多くの歴史…
動物性のものを取らない理由は、いくつかあります。 まず、動物の権利から見た問題の大きさが上げられます。 現在の畜産業のほとんどは、効率と利益を重視し、動物を不自然な状態で飼育しています。 肉食についてはこちらをご覧くださ…
世界の地球温暖化ガス排出量の51%が畜産業(肉食)によるものだというレポートが発表されました。 牛から発生するメタンガスの量だけでも、18~21%占めているとされております。 また、放牧のためにアマゾン川流域の熱帯雨林の…
たとえ一人であっても肉類や卵を減らすことですが、大きな影響があると考えています。 例えばミートフリーマンデーという週に一日動物性の食品をとることをやめようという運動を多くの方が実践すれば、動物の犠牲は7分の1になります。…
禁煙運動がタバコ産業従事者や葉タバコ生産農家に転業や転職を求めることになり、脱原発運動が原子力産業関係者にやはり転業や転職を求めることになるのと同様に、現在の畜産のあり方を批判する運動は、本質的には畜産業の関係者に転業や…
現在の日本の有機畜産は、まだ生まれたばかりで発展途上です。多くの場合、倫理的飼育とはいえません。また、殺し方にまではまだあまり言及はされていません。 また、放し飼いなどのうたい文句であったとしても、その飼育現場を見て驚く…
残念ながら、現在動物たちは一瞬では殺されていません。 脳天を打たれたあと、体をさかさまに持ち上げられ喉を切られ、意識を取り戻し(体は動きませんが)、失血死をしています。 また、高速道路で運ばれる動物のトラックに出くわした…
あなたにはたくさん出来ることがあります。 *毛皮を買わないこと トリムとしてほんの少しついているものも買わないことです。このトリムで毛皮業界は近年息を吹き返しました。 *毛皮を売っているお店、メーカーに、毛皮を使わないよ…
ぜひご自身でもお考えください。 人間は毛皮の代替素材をすでに開発しています。 現在人間はおしゃれのために毛皮を使っています。嗜好品なのです。けれども、動物にとってその毛皮は生きるために必要で、それがなければ生きることがで…
そもそも、毛皮は普通の地域に住んでいる人間にとって必要なものではありません。 ごく限られた極寒の地域(-40度になる地域など)に住む代替素材を手に入れられない人を除き、利用すべきものではありません。 また、過酷な寒さの中…
個体の大きさにもよりますが、一般的に、1枚の毛皮のコートを作るのに、ミンクなら70~80頭分、キツネなら10~15頭分の毛皮が必要といわれています。 日本に輸入されているきつね、うさぎ、ミンクなどの毛皮は、全形(原皮)だ…
国によって違います。 日本には動物の愛護および管理に関する法律があります。 しかし、 現在のこの法律により動物の権利を守ることはほとんど期待できません。 海外の法規制についてはこちらをご覧ください。
効率と利益だけを優先させた結果です。 それを容認している社会(一般の消費者)が存在しているので、残酷な殺し方がまかり通っているのです。 日本の消費者も、この殺し方に加担してしまっているといえます。