個体の大きさにもよりますが、一般的に、1枚の毛皮のコートを作るのに、ミンクなら70~80頭分、キツネなら10~15頭分の毛皮が必要といわれています。 日本に輸入されているきつね、うさぎ、ミンクなどの毛皮は、全形(原皮)だけでもおよそ21万頭分です(2004年)。 これに加え、毛皮を部分的に使用している衣類の場合、頭数への換算は不可能ですが、例えば、女性用の毛皮付き衣類のすべてにフードの縁取り又はコートの襟として毛皮が使われているものと仮定した場合、それだけでも150万匹分以上ということになります(体長50~60cmのきつね又はタヌキの毛皮1枚から3着分で換算) 。Share This Previous Article毛皮工場で飼育される動物の権利を守る法律はあるのですか? Next Article毛皮を使わないのであれば寒いときはどうしたらよいですか? 2019/04/02