厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 卵1日1個でも多い

日本卵業協会が中心となって進めている「1日にたまごを2個食べよう」という運動(「たまご2個で、みんなニコニコ」プロジェクト)ですが、2019年12月に厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、コレ…

ケージフリーとはなにか。企業が持つべきケージフリーポリシーの定義

世界中の企業が”ケージフリー”宣言をしています。私達も参画しているOpen Wing Allianceがその動向と進捗を把握しているケージフリー宣言をした企業の数は世界で1815件(2020/2時点)に上ります。欧米に限…

「食料・農業・農村基本計画」5年に一回。国にご意見を!

食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関し、政府が中長期的に取り組むべき 方針を定めたものであり、情勢変化等を踏まえ、概ね5年ごとに変更することとされています(農林水産省サイトより…

アニマルライツでGO!漫画で伝える鶏のメッセージ、今回は鶏に恩赦?!

ベジ漫画Natsumiさんがアニマルライツセンターの会報ARC NEWSのために描き下ろしてくれている4コマ漫画です。 第3段、乳牛についての漫画を公開! ※使用する際は、下のURLと認定NPO法人アニマルライツセンター…

OIE採卵鶏のコードの最終案:産業界、有識者、動物保護団体の見解

OIE(世界動物保健機関)は、2019年9月に「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」の3次案を作成し提示した。 この「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」策定にあたっては、2017年からの議論が続いており、特…

国が意見を募集中!「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」「家畜改良増殖目標」「鶏の改良増殖目標」

小難しく長いタイトルでひるんでしまいそうですが、 日本の酪農業と肉牛業の健全な発展のために何をすればよいか、それから鶏・牛・豚の「改良」をこれからどのようにすすめていけばよいか?国民の皆さん、意見をください。 と、国が求…

採卵鶏を苦しめる「品種改良」

近親交配 ブロイラー(肉用鶏)と同じく、日本の採卵鶏のほとんどは、海外で「品種改良」された外国鶏種だ。国産鶏種の卵は市場の6%ほどしかないと言われている。 採卵鶏の「品種改良」もブロイラー同様寡占状態にあり、世界中の採卵…

スーパーマーケット調査:アニマルウェルフェア版

平飼い卵を置くスーパーマーケットは51%に上昇 アニマルウェルフェア、日本でも広がる アニマルライツセンターでは、2019年8月1日~9月31日までの期間、全国24都道府県のボランティア77名の協力を得て、270店舗のア…

にわとりの魅力 コンテスト結果 #CageFreeJapan

やさしくて、知能が高く、生きているだけで価値がある、そう実感させてくれるたくさんの鶏たちの動画、写真、エピソードを送ってくださってありがとうございました。どの鶏もすばらしく、愛らしく、選ぶのは困難でしたが、アニマルライツ…

すでに米国4州でケージ卵販売の禁止が決定しています

日本は未だに99%の卵がバタリーケージから生み出されているような状況で、業界はこの旧式の飼育方法にしがみついています。しかしそこに未来はないでしょう。 米国ではマサチューセッツ州を皮切りに、カリフォルニア州、ワシントン州…

ケージ飼育を、終わらせよう

国際獣疫事務局OIEが策定しようとしている採卵鶏のアニマルウェルフェアの勧告の規定にあたって、日本は「多様な生産様式を考慮して妥当な柔軟性が確保されるべき」と、ネガティブな意見を出し続けています。 業界と国の姿勢に対して…

9月7日 アニマルライツ勉強会[海外団体でのアニマルライツ研修体験談]

満員の為、受付を締め切りました。   アニマルライツセンターが行う勉強会【アニマルライツ勉強会】、9月は海外団体での研修体験についてです。 [海外団体でのアニマルライツ研修体験談] 海外の様々な団体との体験をご…

国産の人気スイーツが完全ケージフリー!リッコジェラート

沖縄宮古島と東京で店舗を展開する株式会社リッコジェラートは、 アイス好きを飽きさせない、さまざまな味の展開で人気があります。 正確なアレルゲン表示も魅力のひとつで、乳や卵を使わないアイスの種類も豊富です。 オンラインスト…

にわとりの魅力:動画・写真コンテスト #CageFreeJapan
鶏をみくびってはいけません。鶏はすごくかわいくて、すごく賢く、すごく愛情深いんです。 みなさんのなかには、自分の家や親戚・友人の家に鶏が身近に住んでいることがあるかも知れません。 鶏の魅力を表す動画・写真をコンテストとし…
ヤッチー安らかに。保護鶏 ヤッチーが永眠しました。

バタリーケージからの保護鶏ヤッチーが2019年8月10日の朝、永眠しました。 オープンセサミさんからご連絡をいただきました。 相棒のチッヒーとともに扉が開いた瞬間に外に飛び出し、柵を超えて草むらで探索して虫を食べ、まさに…

強い農業・担い手づくり総合支援交付金について要望

国の実施する畜産業界への支援制度には様々なものがありますが、そのうちの一つに強い農業・担い手づくり総合支援交付金というものがあります。 以前別の記事でお知らせしましたが、2018年からは、この交付金を使って産地食肉センタ…

8月3日 アニマルライツ勉強会[卵を徹底的に知る]

アニマルライツセンターが行う勉強会【アニマルライツ勉強会】、8月は卵についてです。 [卵を徹底的に知る] 1年ぶりの卵の勉強会です。 卵は肉より残酷、というのがアニマルライツセンターの考えです。卵のために使い捨てられる鶏…

交付金で屠殺場を整備するには「飲水設備」「アニマルウェルフェアへの配慮」が必要

屠殺場の動物福祉への取り組み 日本では、多くの屠殺場で飲水設備が設置されていません(詳しくはコチラ)。飲水設備がない屠殺場では、どんなに暑い日でも、畜産動物はのどの渇きに耐えなければなりません。前日搬入で翌日屠殺の場合、…

鶏を熱湯で殺すのは動物愛護法違反ではないのか?衆議院環境委員会で質問

5月31日、衆議院環境委員会において、堀越啓人議員(群馬)が、鶏たちを生きたまま茹で殺す”放血不良”の問題について改善を、またOIEの動物福祉規約の動物愛護担当職員への周知徹底を求めました。 生きたまま茹で殺される鶏たち…

ベストウェスタン 日本も含め2025年までにケージフリー

世界最大規模のホテルチェーンであるベストウェスタンは、使用している卵を2025年までに全てケージフリーの卵(平飼いや放牧などの鶏をケージに閉じ込めずに生産した卵)に切り替えると発表しました。 ケージの卵の問題点はこちらか…