反畜産の運動に追い詰められる国際卵委員会、世界の卵消費倍増を目論む

国際卵委員会 (International Egg Commission) とは世界の卵業界を代表する組織だ。 2022年2月初頭、IECは「Vision 365”」という計画を立ち上げた。世界のすべての人が毎日最低1個…

「鶏が生き生きとした日々を送ること」を大切にしている「むらたま」はケージフリー

「鶏が生き生きとした日々を送ること」を大切にしている、長野県高山村の自然養鶏「むらたま」オーナー自らが放牧飼育で育てた鶏の卵や、プリンの販売をしています。この度、アニマルライツセンターのケージフリー運動に全面的に賛同し、…

イスラエル企業、採卵鶏の雌だけが孵化する方法を開発

NRS Poultry とはテルアビブとニューヨークに拠点をもつ会社であり、採卵鶏における雄ひよこの殺処分の問題に対する解決策に取り組んできた。 2022年1月1日をもって、ドイツでは世界で初めて国として雄ひよこの殺処分…

兵庫県「BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)」が2027年までにケージフリー!

2022年1月21日、兵庫県芦屋市のイタリア料理店、BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)さんが、2027年までに100%ケージフリー、つまり平飼い又は放牧の卵に切り替えるケージフリー宣言をしてくださいました! 「ケ…

持続可能な農業にケージフリーは必須「エコストアパパラギ」がケージフリー宣言

神奈川県藤沢市にある、プラスチックフリーのお店「エコストア パパラギ」が、ケージフリー宣言をしてくださいました。 エコストアパパラギで販売している卵は、すでに平飼い卵ですが、今後もケージ飼育の卵を取り扱うことはないと約束…

アニマルライツチャンネルVol25[ALL ABOUT EGGS 2]卵のすべてを知る

卵ほど残酷な食べ物があるだろうか・・・と私達は思っています。 2022年2月10日(第2木曜日)の20:30からのアニマルライツチャンネルvol25は、卵の生産に使われている鶏たちについて、徹底的に学ぶ機会にします。 鶏…

吉川ひなのさん 「バタリーケージの卵を食べたくない」キャンペーン賛同メッセージ

「バタリーケージの卵を食べたくない」キャンペーンに起業家でモデルの吉川ひなのさんに賛同メッセージをいただきました。 「わたしがバタリーケージの現状を深く知るようになったのは、うちに住み着いた1羽の野良鶏がいつの間にか子ど…

ケージから救出された採卵鶏のりりの物語

無くなってしまった羽毛むき出しの肌青白い皮膚細い体小さな糞色の薄いとさか たった2ヶ月で彼女の体は本来の鶏の姿に戻りました。 彼女は体の健康を取り戻しただけではありませんでした。 彼女は人を怖がりました。人から逃げて隅で…

中国、ケージフリー卵の公式な基準を定義

中国には31億羽の採卵鶏がいると報告されており、世界の採卵鶏のなんと約4割だ。 そんな中、中国では既に70以上の主要の食品会社がケージフリー(平飼い)の卵のみを使用するというケージフリーポリシーを持っている。これにより、…

台湾、卵の殻にバタリーケージの表記を義務付ける

2021年9月、台湾当局は、初めてバタリーケージの卵にも飼育方法の開示を義務付ける新しい食品トレーサビリティ規制を発表した。以前はエンリッチドケージや平飼いや放し飼いはパッケージにその表記が義務付けられていたが、バタリー…

シナボンとブリオッシュ・ドーレ、 世界中で100%ケージフリーの卵を調達することを約束

Open Wing Allianceは、Focus Brands と Groupe Le Duff に世界中のレストランのサプライチェーンからバッテリーケージを排除することを説得 2021/12/7 – 大手食品企業であ…

54万羽の鶏が、生きたまま熱湯に入れられた。鶏肉、卵はここまで非人道的

改善の兆しもなく、むしろ悪化しているのが日本の畜産現場。それが裏付ける統計=2020年度の食鳥処理場の検査結果の統計が半年遅れで公開された。 2020年度、54万3372羽の肉用鶏と採卵鶏が、生きたまま熱湯処理され、熱傷…

アマン東京2023年 ARC卵サポートと共に 駆け足のケージフリー宣言!

東南アジアを中心に、欧米や中国などでリゾートホテルチェーンを展開しているアマンリゾーツ(aman resorts)は、2021年にケージフリーポリシーを公開し、その日本拠点であるアマン東京・アマン京都・アマネムは、アニマ…

鶏は家族。神奈川県「もったいない食堂」がケージフリー宣言

2021年11月、神奈川県茅ヶ崎市と葉山町に店舗をかまえる「もったいない食堂」が、ケージフリー宣言をしてくださいました! もったいない食堂は、近隣の有機農家から規格外や廃棄寸前の野菜を仕入れ、プロの料理人がアップサイクル…

2021年、卵相場高騰の本当の理由。高騰は業界の意図通りだった

2021年、卵の相場が高騰した。昨年同時期と比べれば春~夏には1.6倍にまでなり、過去5年で最高を記録。夏場としてはこれまでにないほど高くなった。 この理由として鳥インフルエンザを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、じつ…

Good news! 伊香保温泉 ホテル松本楼は2027年までにケージフリー!

2021年11月1日、ホテル松本楼は、アニマルウェルフェアとSDGsの双方を重視し、当館で使用する卵を、2027年までに100%ケージフリー、つまり平飼い又は放牧の卵に切り替えることを発表しました。 認定NPO法人アニマ…

2021年10月25日渋谷街頭アクション報告

10月25日、久しぶりに渋谷駅前で採卵鶏の実態を知らせる街頭アクションをしました! パネルを持っての啓発、チラシ配り、スピーカーを使っての演説など行い、チラシは2時間で合計で100名ほどの方に受け取って頂けて、信号待ちを…

米国の鶏卵生産業、毎年400万羽分の鶏舎をケージフリーに変換

WATT Global Media が毎年行っている Top Egg Company 調査、2021年度はアメリカの鶏卵生産者トップ37社を調査した1。 この調査によると、鶏卵生産業は2020年に、390万羽分のケージ鶏…

880,000筆の署名をG20代表団に提出。世界のリーダーに毛皮廃止を求める

2021年10月20日、アニマルライツセンターも参画している毛皮反対の国際連盟”ファーフリーアライアンス”は、今月末にローマで開催されるG20サミットにおいて、毛皮の養殖に関する世界的な緊急行動を求める880,000以上…

アキタ有罪
アキタフーズ元代表は有罪、それでも鶏たちは一羽も救われないのか

2021年10月6日、鶏卵汚職事件のアキタフーズ元代表者の裁判が開かれ、有罪が確定しました。アキタフーズ元代表者は、アニマルウェルフェアの国際基準を業界に有利な方針に変えようと当時の大臣や当時の元大臣、農林水産省職員に度…