障がい者就労支援などを行う社会福祉法人こころん(カフェ)はケージフリー

福島県を拠点に、障がい者の方の就労支援や有機農業など様々な事業を展開している社会福祉法人こころんさんがケージフリー宣言に賛同してくださいました。 カフェやお弁当の販売、お野菜の販売がされています。 以下は代表の方のお言葉…

名前の通り、持続可能な選択を尊重するサステナブルキッチンロージーはケージフリー

東京都千代田区に店舗を構えるオーガニックレストラン、サステナブルキッチンロージーがアニマルライツセンター の問い合わせに対し、既に使用している卵が平飼いであること、またケージフリーに賛同してくださると回答いただきました。…

改正動物愛護法が施行、畜産の運動に活かすべきポイント

2020年6月1から動物愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)の改正案が施行された。 実効性を上げるべく、私達は他団体と協力しながら提言をし続けた。結局の所、どのあたりが使えるようになったのか、またそれぞれの立場で課され…

日本のハラールと殺 輸出先がどこでもスタニング可能

イスラム教のハラールなど、宗教と殺ではスタニング(気絶処理)が認められないことがあります。日本国内で行われる宗教と殺でもスタニングが行われない事例があり、アニマルライツセンターはこの問題に取り組んできました。 現在(20…

宗教(ハラール)と畜-気絶処理(スタニング)無しの牛の屠殺

普通、牛のと畜(屠殺)は、まずボルトガン(家畜銃)で気絶させてから頚動脈を切断する、という方法で行われます。 しかし宗教(ハラール)と殺では、この気絶処理(スタニング)無しで、いきなり首が切られることがあります。 意識の…

放牧を守って
署名にご協力ください[放牧制限しないで]

日本のアニマルウェルフェアが危機にさらされています。 放牧の飼育は、動物たちが最も自然な形で過ごすことができる飼育形態であり、太陽の光を浴び、運動をし、仲間と遊び、泥浴びをし、動物たち自身の免疫力で健康を保つ方法です。そ…

(パブリックコメント募集中)放牧制限しないで。家畜伝染病予防法施行規則の一部を改正する省令案

現在(5月13日から6月11日)、「家畜伝染病予防法施行規則の一部を改正する省令」のパブリックコメントが募集されています。 これは、豚熱(旧称:豚コレラ)が国内で広がっていることをうけ、今年3月9日付けで飼養衛生管理基準…

動物のあるべき姿を尊重するパレタコ食堂はケージフリー

Spice curry パレタコ食堂は、各地のイベントや料理教室に出店という形で運営されているカレー屋さんです。オーナーの瀬頭拓海さんは動物や食の本来あるべき自然な姿にこだわりを持ち、お店で使用している卵は全て平飼いにし…

篠山の自然の中に構える、たまごかけごはん玉の助はケージフリー

たまごかけごはん玉の助は、兵庫県丹波篠山市にある、平飼い卵を使用したたまごかけごはん専門のお店です。オーナーの方は、ケージフリー宣言という言葉を既にご存知で、こちらのケージフリーの提案に二つ返事で賛同してくださりました。…

養鶏についての[よくある間違い7選]

アニマルウェルフェアや畜産動物を食べるべきかどうかなど、マスメディアも含め報道が増えてきている。動物を守りたいという立場からの消費者の発信も増えている。 そんなときに、結構多い間違いがあるのでまとめてみた。 よくある間違…

牛乳は体に悪い

新型コロナウィルスの影響で消費が落ちこんだ牛乳。消費を促そうと「モ~1杯!」などというキャンペーンが始まっています。虐待ともいえる拘束下において搾取した牛乳の消費を呼びかけることの倫理的な問題はここではおいておき、今回は…

有機農業でおいしい野菜を作るレストラン、森のかぞくはケージフリー

鹿児島市と 姶良市に2店舗を構える「おいしい野菜がいい野菜」がコンセプトのオーガニックレストランの森のかぞくが、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、すでに使用している卵が全て平飼いであること、またケージフリーに賛同…

地球環境のことも考えるサステナブルなカフェ、Gypsy’smile cafeがケージフリー

大分県竹田市にあるカフェです。 アニマルライツセンターの問い合わせに対し、すでに使用している卵が全て平飼いであること、またケージフリーに賛同してくださることをご回答頂きました。 人との繋がりや自然をとても大切にしていらっ…

ブロイラーの照明管理-薄暗い生活

2014年度国産畜産物安心確保等支援事業における「飼養実態アンケート調査報告書」によると、日本のブロイラー経営の68.1%が、暗期の設定をしていない(24時間照明つけっぱなし)となっています。非常に高いパーセンテージです…

バタリーケージは、サルモネラ汚染が高い

サルモネラ菌は、鶏、豚、牛などの動物の腸管や河川、下水など自然界に広く分布しており、2,500種類以上もの血清型が知られています。 鶏や豚や牛などの動物の消化管では常在菌として存在していますが、ヒトにおいては、消化管にお…

2020年「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の交付基準 アニマルウェルフェアはほんのわずか追加

国の実施する畜産業界への支援制度には様々なものがありますが、そのうちの一つに強い農業・担い手づくり総合支援交付金というものがあります。 以前別の記事でお知らせしましたが、2018年からは、この交付金を使って産地食肉センタ…

5月14日アニマルライツチャンネルVol4 [牛乳を考え直そう]

インターネット上のライブ配信で行うアニマルライツ勉強会。YouTubeによるライブストリーミング配信です。 今回も落語家&アニマルライツセンター理事の立川平林さんとともにお届けする予定です! またリクエストを頂いたのでス…

もう一つのパンデミック

コロナウィルスで大騒ぎしているが、新型コロナ以前からずっと続いているパンデミックがある。鳥の世界のパンデミック「鳥インフルエンザ」だ。 鳥インフルエンザは1950年代にA型インフルエンザとして分類されて以降、世界中で様々…

EUディレクティブ:殺害時の動物の保護(と畜)日本語訳
と畜時の動物保護に関するEUディレクティブを、アニマルライツセンターでは一部具体的な条項の翻訳を行い公開します。ボランティアの翻訳であるため、用語説明等は省力化のため省略しましたので、翻訳を前文と1章は原文をご確認くださ…
鳥インフルエンザに怯える養鶏業者はまず闘鶏を駆逐したほうがいい

鳥インフルエンザに怯える養鶏業者の多くの恐怖は、基本的に自分たちのごはんの種となってお金に変えている鶏=つまり財産が殺処分されてしまうことだろう。動物保護団体からすれば無用な苦しみが加わることが懸念であるし、一般市民から…