東京都八王子にある吉田観賞魚は、金魚、川魚、錦鯉、熱帯魚、エビを袋詰め販売しています。水槽で飼育されている魚も過密飼育で、ミニ釣り堀も行われています。2016年12月20日に吉田観賞魚店頭で、2016年12月21日には吉田観賞魚の生体販売担当者へ直接、魚やその他生き物は袋の中では全く泳ぐことができないため、このような命を軽視した販売方法をやめてほしいこと、水槽に多くの魚を入れて販売することはやめてほしいこと、ミニ釣り堀に対しては、魚はおもちゃではないので魚を釣るゲームはやめてほしいとお話しさせていただきました。しかし、袋詰め販売に関しては「1日1回は空気を入れ替えてる」「3日に1回は水槽に戻している」「袋詰め販売は魚の販売方法として主流」。水槽での過密飼育販売は、「販売だから仕方がない」、ミニ釣り堀に関しては、「利益があるから」とのことで、現在の販売方法を改善していただけませんでした。「袋詰め販売は魚の販売方法として主流」とのことですが、以前アニマルライツセンターが魚のパック詰め販売をやめてほしいと要望していたOlympicグループはこの販売を廃止してくれました。 「皆がやっているから」というのは動物への配慮をないがしろにしても良い理由にはなりません。吉田観賞魚にも動物保護の観点から倫理的な判断をしていただき、動物の習性や生態に反した扱いを廃止していただけるよう、12月24日に改めて下記の改善を求めて要望書を提出しました。 1展示方法 動物を袋に入れて展示販売するのを廃止し、動物の種類、習性に配慮した適切な広さと環境の確保された場所での飼育へ切り替えること。水槽で過密飼育をやめること。2釣り堀 釣りはゲーム、娯楽であり、釣りをする子どもに命を軽視することを学ばせてしまっている点、また釣り上げられた傷口から餌をとることに支障をきたし、弱ってしまう、死んでしまうため命の使い捨てである点から、釣り堀は廃止すること。ホームページに釣り堀について「ちょっと暇つぶしにいかがですか?」と記載されているが、暇つぶしに動物を苦しめることを誘う文言は取り下げること。命あるものへの配慮のない、このような魚への扱いを廃止するよう、皆様からも声を届けてください。意見先吉田観賞魚販売株式会社 本社・〒192-0362東京都八王子市松木13番地1 電話意見先 0426-76-7113 メール意見先 http://yoshida-fish-farms.com/contactクリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article農水省が多額の税金を投入している「JGAP農場用 管理点と適合基準」パブリックコメント Next Article鶏解放キャンペーンin渋谷 2017/01/05