選挙が迫って来る時期、近所に張り出されたポスター看板だけでは、とてもじゃないけど、自分の大切な一票を託せるかわかりませんよね?街頭演説や車から叫んでいることや、ポスターに書かれた政策には、自分の関心事が書かれていなかったり、関心のある分野が書かれていても自分の意図と同じなのか判断がつかないものばかりです。この記事を読んでいる人はきっと鶏や豚、牛、魚、エビなどの社会の最も弱者である動物たちをすくいたい人だと思います。そうなると、全く判断がつきませんよね!そこで!少しでも近い候補者、少しでも可能性の高い候補者を選ぶ方法をお教えします。質問してみる返信が来ないケースが多いけど、「畜産動物のアニマルウェルフェアをどう考えていますか」、「日本も採卵鶏をケージフリーにするべきだと思いますがどう考えていますか」と聞いてみましょう。この問題を知っていさえすれば、なにかしらの答えが出るでしょう。私の家に候補者の家族が挨拶に来たことがありますが、聞いてみたら「???そんな事を話しているのは聞いたことがない」と言われました。日々の生活の中で肉や卵を食べない人は稀有ですから、関心があれば家族であっても何かしらの答えが出たはずです。「卵や肉にされる鶏や豚のアニマルウェルフェアについて、今度話を聞いてもらう時間を作ってもらえますか?」という質問もおすすめです。議事録検索してみる国会の質疑はすべて議事録にされ検索が可能です。議員たちのメインの仕事とも言えるのが国会質疑、つまり国会の中で話し合いをすることですから、これをみると人となりがわかります。国会議事録検索サイト>>>https://kokkai.ndl.go.jp/動物関連ワードで調べる例えば、”バタリーケージ”で参議院の議事録を検索してみました。2025年の候補者もイカのような発言してくれていることがわかります。平成30年5月29日、川田龍平 参議院議員がバタリーケージを日本でも禁止するべきだと強く、何度も訴えてくれています。当時は厳しい回答しか得られていませんが、今この議論をすれば違う結果が出るかもしれませんよね!他の質問を検索すると、肉用鶏の飼育密度についても早くから質問をしてくれている事もわかります!令和2年12月8日、石垣のりこ参議院議員がバタリーケージのアニマルウェルフェア上の課題とケージフリーに向けた取り組みの推進を訴えてくれています。令和5年4月18日、令和4年4月19日、令和4年3月16日、令和3年5月11日、須藤元気議員が、バタリーケージ飼育では砂浴びなど本来行動ができないなど食品安全を含め指摘してくれています。2025年の候補者ではありませんが、動物の味方である串田誠一参議院議員が何度も何度も!、さらに松野明美参議院議員、石井苗子参議院議員が動物たちのために発言してくれていることがわかります。人物で調べる候補者の議事録を調べることで傾向を見ることもできます。ただし、与党と野党の質問時間は「与党:野党=3:7」といわれ、与党議員の質問はかなり少ないことは知っておく必要があります。所属する委員会の委員や委員長だと質問自体がないこともあるかもしれません。その場合は、要するに”大物”なのだと考え、その人が自分の話を聞いてくれるかどうか、親身になってくれる人かどうかを知らなくてはならないでしょう。「畜産動物のアニマルウェルフェアについての相談があり、話を聞いてもらえますか?」など、聞いてみるといいでしょう。野党の場合は質問している内容を見ると、何に関心があり、自分と近いのか、遠いのかを知ることができます。※新人候補はわからないというデメリットもありますので新人候補は直接質問してみましょう。※なかなかどうして国の仕事は遅くて2ヶ月位遅れて公開されるので直近のものがありません!まったくぅ! クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Share This Previous Article政党アンケート2025:動物の味方は誰? No Newer Articles 2025/07/15