ペットフード 動物実験の有無の調査

動物の食料を製造するペットフード会社ですが、その商品を安心して使うために、動物実験がなされていないかどうか確かめる調査をしました。

 

マルハペットフード

嗜好性を動物でチェック。消費者モニターなどを使用。動物実験を依頼するようなことは一切ない。

ジャンプ

嗜好性を動物でチェック。従業員の飼育している動物・消費者モニターなどを使用。栄養面は、AAFCOを満たしている。その他の細菌等のテストは、科学的方法で実施しており、動物実験はしていない。

因幡ペットフード

栄養面はペットフード工業会の総合栄養基準に則っており、嗜好面では社員の飼育している犬、もしくはモニター募集などでチェックしている。

日本ペットフード

畜肉産業が母体であるため栄養学はマスターしており、栄養面での動物実験は一切していない。出来上がった商品を静岡の研究所で食べさせている。飼育状態は、専任の世話係、獣医が常駐しており、ファームという犬を自由にできるスペースもある。商品の裏に小さいが写真が載っている。

森乳サンワールド

動物実験はケースbyケースで行っている。病理的な研究は大学の研究所などに委託している。実験内容は答えてくれなかった。

日本ヒルズ

アメリカで獣医師が開発している。給餌試験:栄養学の研究所(アメリカ)が山の中に施設があり散歩などもさせている。血液検査などをする。写真などを見せてもらえるように頼みました。

ヒルズはアメリカに動物福祉会をもっており、今年から日本ヒルズにも設立された(現在設立中)。福祉会はヒルズは大学の栄養学の研究に助成金を出しており、その際に、動物が不当に扱われていないか(安楽死はもってのほか、飼育状況や、痛みを伴うことのないように)を監視する。また、ペットなどのイベントに協賛したり、フードを寄付する場合、動物に対する扱いについてなどの誓約書を作成し、必要に応じて査察する。→資料を送ってくださる。もし必要なら話し合いの機会を設けてもよい。

フリスキー

栄養面は分析試験。給与試験は犬、猫を飼育し(アメリカ)血液検査と体重などの検査をする。米・仏の研究所において、多くの犬や猫を飼育する中で開発段階に置いて「食いつき(Palatability)テスト」(写真)を行なったり、フードに含まれる栄養成分を確認するための「給与試験」を行なっている。

ペットたちは、専従の獣医師による健康管理、たくさんのスタッフにより、お風呂に入ったりグラウンドで運動をしたり、他の仲間と遊んだりできる。“動物実験”と呼ばれるような「虐待」「安楽死」等は一切行なっていない。

はごろもフーズ

一般食として製造しており、動物実験は全くしていない。モニターなどの給与試験も行なわない。

 

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