「被験物質を哺乳動物に繰り返し投与したとき、明らかな毒性変化を惹起する容量とその変化の内容、および毒性変化の認められない容量を求めること」 動物種 2種類以上(両性を利用) 1種類はげっ歯類、1種類はウサギ以外の非げっ歯類マウス、ラット、ウサギ、モルモット、ハムスター、イヌ、サル が使われることが多い投与方法経口(強制、混餌)、静脈内(ボーラス、インフュージョンポンプを用いた長時間持続注入)、腹腔内、皮下、皮内、筋肉内、点眼、経皮(塗布、貼付)、直腸内、関節腔内、口腔粘膜など 動物数一群当りげっ歯類はオスメス各10頭以上、非げっ歯類はオスメス各3頭以上とのみ規定されており、最終段階で評価に耐える動物数を確保するとされている さらに、中間屠殺や回復性試験をする場合は必要な数を追加する例:カニクイザルの3ヶ月反復毒性試験(H19)では、オスメス18頭計36頭で試験をしている※動物数の上限は決まっていないが最低限の数は決まっている。げっ歯類はオスメス各10頭以上、げっ歯類以外ではオスメス各3頭以上投与量を3群以上にわけて行うため、最低でもげっ歯類の場合は60頭、げっ歯類意外だと18頭以上ということになる ※ 亜急性毒性試験(1~3ヶ月)と慢性毒性試験(6~12ヶ月)をあわせて、反復投与試験という 検査項目一般症状の観察 ※動画参照体重摂餌量摂水量血液検査尿検査眼科学検査倍検および病理学的検査 ※最終的にはほとんどの場合が殺す回復性を見ることもある クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article化学物質審査規正法の改正を! Next Article新日本科学 飼育のずさんさを露呈:猿に熱湯を浴びせて死亡させる 2005/12/13