2016年11月12日、毎年世界中からそのあまりの残酷さから非難を浴び続けている祭り、トロジュビロが行われた。 スペインのメディナセリで行われるこの祭りは、仮設会場に連れてきて、雄牛の角に短い棒をくくりつけ、そこにタールやテレビンオイル、硫黄などの黒い液体が塗り込まれた塊を巻き、火をつける。 痛みによって、牛は会場を走り回り、人を追い回し、仮設された壁にぶつかる。 炎が目や皮膚に飛び、角膜が損傷し、皮膚が焼ける。日から逃れようと首を振り回し、首がむち打ちになる。 心臓発作で途中で死亡することもよくあるという。 燃える雄牛は「トロ・デ・フエゴ」文字通り「火牛」と呼ばれている。 角が燃え上がるたびに、歓声を上げる観衆。 動物の苦しみを笑い楽しむ狂気の人々を前に、動物たちは苦しみ抜いた後、屠殺場に送られる。私たちはこの祭り、このまちをボイコットしたほうが良い。 メディナセリはこの残酷な祭りにより有名になっている街だ。 そして、スペイン大使館に意見を届けよう。このままだと、来年も行われる。駐日スペイン大使館 ゴンサロ・デ・ベニト(D. Gonzalo de Benito )駐日スペイン大使 〒 106-0032 東京都港区六本木1-3-29 電話: 03-3583-8531 FAX: 03-3582-8627 Email: emb.tokio@maec.es2016年の動画 スペインの動物保護団体PACMAより PACMA documenta la crueldad del Toro Júbilo de Medinaceli 2016 from PACMA TV on Vimeo.2015年の動画 写真:情報:スペインの動物保護団体PACMA 写真はこちらから クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article世界と日本のアニマルウェルフェアの[ズレ] Next Article抗生物質と薬剤耐性菌と畜産 2016/11/13