ばんえい競馬 馬の顔面を蹴る 書類送検

追記:2021年4月30日に、ばんえい競馬を運営する帯広市農政部による記者会見が行われました。記者会見の内容は、2021年4月18日のばんえい競馬で、騎手が馬の顔面を二度蹴ったことに対するものでしたが、同記者会見で、別の…

鳥のペットショップの実態 飼養基準・数値規制が必要なのは犬猫だけなのか?

2019年6月19日に改正動物愛護管理法が公布され、翌2020年6月1日から施行になった。今回の改正時期は、2020年6月1日施行、2年以内に施行、3年以内に施行の3パターンに分かれている。 2020年6月1日施行 下記…

アニマルライツチャンネル vol18[このままでいいの? エキゾチックアニマル販売を考える]

2021年7月8日(第2木曜日)の20:30からのアニマルライツチャンネルvol18はエキゾチックペットについてをYouTubeライブでお届けします。 今回のウェビナーは、PEACE 生命の搾取ではなく尊厳を の東さちこ…

ニューヨークの裁判所、象の権利訴訟を審理することに同意

Happy(ハッピー)と名付けられた象は1971年にアジアの自然の中で生まれたが、赤ちゃんのうちに捕らえられ、アメリカに売られて以来ずっと監禁されている。2018年、人間以外の動物の権利の確保に特化した公民権団体 Non…

アニマルライツチャンネル[動物園:楽しさから正しさへ]

2021年6月10日(第2木曜日)の20:30からのアニマルライツチャンネルvol17は動物園についてをYouTubeライブでお届けします。 今回のウェビナーは、今後取り上げるエキゾチックペットの話題にも繋がる内容で、動…

子どもの日に考える~動物への思いやりを育てないオモチャの存在

スーパーマーケットの一角にあるガチャガチャ。コロナで遊び場を失った子どもたちが、放課後の時間をつぶす場所でもあります。ある日、数人の男の子が一つのガチャガチャに集まっているのが目につき、目当ては何だろうとのぞき込んでみる…

ハミ(馬銜)は虐待 競馬・乗馬・馬術

2021年4月18日のばんえい競馬で、騎手と厩務員それぞれが、馬の顔面を蹴り上げた件について、アニマルライツセンターは告発状を出した。 馬の顔面を蹴り上げる。分かりやすい虐待行為だ。しかし表には出てきにくく、もっと常態化…

アニマルライツチャンネル 闘鶏反対
アニマルライツチャンネルVOL15 [傷ついた軍鶏達が伝えたいこと]

2021年4月8日のアニマルライツチャンネル、YouTubeライブでお届けします。動物の身体に外傷が生ずるおそれのある行為をさせることは、動物虐待罪で処罰されるはずだ。なのに、沖縄県や千葉県、関西、四国などで続く闘鶏。 …

魚の痛みと彼らの社会生活 魚利用の問題点

脊椎動物のうち60%が魚ですが、かれらの苦痛や権利に目を向けられることがめったにないというのが現状です。そのため、無機質な水槽に閉じ込められたり、瓶詰で販売されたり、漁船の甲板の上に叩きつけられて数時間かけて窒息死するな…

ニホンザル
様々な場所で不適切に飼育される猿:改善のヒント

無料動物公園や城址公園、神社など、様々な場所に戦後まもなく建てられたと思われる猿の檻が、日本中に点在しています。ニホンザル、タイワンザル(マカクザル)などが当時の安易な”娯楽”の犠牲になり檻に閉じ込められました。 その後…

長野県諏訪大社 2021年も動物を串刺しに

諏訪大社は、多くの補助金が出されている(2020年は諏訪大社保存修理費として71,500,000円の補助金*)宗教法人であり、極めて公共性の高い施設です。その場所で、「蛙狩り神事」と称して、カエルを串刺しするという動物に…

動物の飼養規準改正 パブリックコメントを送ろう

動物の愛護及び管理に関する法律に係る省令案(飼養管理基準に係るもの)に対する意見の募集(パブリックコメント)されており、11月17日が締め切りです。 今回の改正はほぼ犬と猫のみ、その他の動物については過去のものを移行した…

犬猫以外の動物も飼養規準改正行う予定。差別に歯止めを!

2020年の法改正により、動物愛護管理法の第二十一条、基準遵守義務の第二項が新たに追加され、動物取扱業(第1種及び第2種)の飼養基準が改善される、、、と考えられていました。しかし、8月に環境省に確認した情報によると、犬猫…

キャッチアンドリリースという残酷 

お話しはアニマルライツセンターのあるスタッフが、休日に体験したことから始まります。観光地の湖のほとりを散歩していると、観光客に白鳥が餌を求めて近寄ってくる風景を見ました。この地で白鳥を見るのはそれほど珍しくはないですが、…

厚木市飯山観音
希望のない動物たちの安楽死を真剣に考えて

アニマルライツセンターに相談のある、またアニマルライツセンターが取り組む課題に関連する動物たちのほとんどには、将来の希望がない。次の世代の話ではなく、今目の前にいる動物たちには、実際、良い未来が訪れることは決して無い。 …

動物愛護週間、すべての動物を守ろう

2020年9月20日~26日は動物愛護週間です。すべての動物たちを対象にしたこの一週間、置き去りにされた動物たちにフォーカスを当てます。 #置き去りにされた動物たち このキャンペーンはアニマルライツセンター、動物実験の廃…

犬猫以外の飼養基準、作らないわけではない、でもいつかはわからない

犬猫の飼養基準だけに時間をかけ、その他の動物たちの飼養基準は改善しないとした環境省。この問題について、環境省、福島瑞穂議員と、私達3団体(アニマルライツセンター、JAVA、PEACE)での話し合いを行いました。 そこでは…

“犬猫以外の動物の飼養改善なし”差別は国の方針として正しいのか?

今回の法改正により、動物愛護管理法の第二十一条、基準遵守義務の第二項が新たに追加され、動物取扱業(第1種及び第2種)の飼育基準が改善される、、、と考えられていました。 しかし、環境省は現在、犬猫以外の動物種については動物…

2020年木下大サーカス 動物虐待の廃止を。関係者へ要望

新型コロナウィルスによる公演自粛で収入が減った木下大サーカスは、2020年7月15日に目標額3000万円のファンドレイジングを開始。8月11日時点で2000万円以上の支援額が集まっている。いくつかのメディアは、この木下大…

サーカスでの動物利用を禁止・制限する国々

現在世界中でサーカスの動物利用を禁止・制限する国は58か国。 たとえひとの飼育下で繁殖した個体であったとしても、芸をさせたり、長距離輸送させたりする娯楽に、野生動物を利用することは、世界中で非倫理的であると認識されつつあ…