脊椎動物のうち60%が魚ですが、かれらの苦痛や権利に目を向けられることがめったにないというのが現状です。そのため、無機質な水槽に閉じ込められたり、瓶詰で販売されたり、漁船の甲板の上に叩きつけられて数時間かけて窒息死するなど、魚たちは様々な深い問題に直面しています。いまだに「魚は痛みを感じない」と信じている人もいます。しかし、国際社会では、魚は痛みを感じる、という認識が広まっています。できるだけ苦しめないで殺す方法を導入している例もあります。アメリカでは84%が魚が痛みを感じるということに同意すると答えています*15。2018年5月に、ヨーロッパ市民を対象に行われたアンケート*12では、73%の人が魚が痛みを感じると考えており、65%の人が魚に感情があると考えています。日本も加盟する世界動物保健機関(OIE)の、水生動物衛生規約の動物福祉基準の中には「養殖魚の福祉」(第7.4章)があります。その中には福祉的な輸送方法や殺し方が規定されています。諸外国では魚の福祉について法律で明記されています。EUは魚の福祉について具体的な議論が始まっています。「魚は痛みを感じない」「取るに足らない生物」そのような考えに科学的な根拠はありません。魚は痛みを感じ苦しむことができる魚に苦しむ能力がないとする根拠は見つかっていません。しかし魚が苦しむという豊富な証拠があります。麻酔をかけたマスの神経組織を切り取った研究では、魚が侵害受容(ダメージや損傷の検知)体を持っていることが分かった。*1魚の脳は、他の脊椎動物と組織の設計が異なる。それでも硬骨魚の脳は実際には他の脊椎動物の脳と非常に似た機能をもっていることが明らかになっている。*16 そもそも脳の組織の設計が霊長類と同じだから認知能力が高いという証拠にはならない。イルカは高い認知能力で知られている動物だが、イルカもまた、人とは脳の組織の設計が異なっている。異なる種は、まったく異なる解剖学的構造を通じて同じ機能を発達させることができる*19大脳新皮質がないため、魚は痛みや感情がないとする声がまだ一部で残っている。しかしそもそも大脳新皮質がいわゆる「人間のような高等な」機能をもつ種の特徴だという考えがあやまりである。魚には大脳新皮質がないのではなく、脳の発生様式が異なるため同じものが見られないだけで、大脳新皮質に相当する部位があることが示されている。*17 ブリストル大学のジョン・ウェブスター教授は、「魚が痛みを感じるのに適切な種類の脳を持っていないという主張は、もはや科学的とは言えません」と主張し、「新皮質がないので魚が痛みを感じることができないと言うのは、肺がないので呼吸できないと言うようなものです」と言う。*19情動をつかさどる大脳辺縁系にあたる部分も魚類にある。*1魚の小脳は、哺乳類と同様に恐怖条件付けに大きく関与している。*16痛みに苦しんでいるとき、魚の前脳に有意な活動がある。これは人間で観察されたものと似通っている。*16ダメージや損傷があった時の魚の行動は、注意散漫になったり、損傷部分をかばったり、異物を取り除こうとしたり、食欲が低下する。さらに、痛みを和らげるモルヒネを投与すると、注意力を取り戻し、通常の行動を取ることが可能になる。*1閉じ込められたときにストレスを経験する。*2多くの研究が、生理学的変数(コルチゾールなど)と有害な行動の測定により、魚が漁獲されたとき(刺し網やまき網、魚の罠、鉤など)や、生きたまま冷却させられた時や窒息させられた時、ストレスに苦しんでいることを示している。*20金属製のフックで口を突き刺され水中から引きずられた魚は、痛みやストレスが大きく、彼らが殺されずに水中に戻された場合、再び捕らえられないように努める。釣りで引っ掛けられたカマス科の魚は、1年以上釣り針に対して臆病になった。*3*16英国政府への科学的な助言者であるDonald Broom博士は「解剖学的、心理学的、生物学的に、魚の苦痛のシステムは、鳥や哺乳類と同一」カナダGuelph大学の調査チームは、魚の痛みや知性の科学文献を調査し「魚は痛みを感じる」という結論に至った。自然界にはないストレス(過密、他の魚からの攻撃、人間による扱い、ワクチン接種など)にさらされた養殖のサケが、深刻なうつ状態にあることが示唆される研究が発表された*10。毒を投与されたマスの行動観察では、マスはエラの開閉速度が上昇させ、時折突進するような異常な動きを見せ、食欲も低下させるなど、通常とは違う行動をとった。水槽の中に見慣れないレゴブロックの塔を入れ、毒を投与されたマスがどのような反応を示すか調べる実験では、投与されていないマスは、レゴブロックの塔を警戒し近づくのを避けたのに対し、投与されたマスのほうはレゴブロックの塔のかなり近くまで泳いでいき、それに注意を払う様子が見えないことが観察された。これは私たちが頭痛がするとき、勉強に集中することができなくなることと似通っている。*1魚は知性があり、記憶し、私たちと同じように社会的な生活を送る。最近の研究では魚が高度な知性を持つことが明らかになっている。「鏡の認識」テストではチンパンジーやイルカやゾウと同様に、魚のベラも鏡に映った自分の姿を認識できることが分かった*13。魚は、11か月前の怖い思いをした出来事も覚えており、同じ状況になると回避しようと試みる*14。魚は他の魚を認識して覚えており、複雑な社会を構築する。*5魚は餌をくれる人に徐々に慣れ、その人が来るとすぐに餌を食べるようになる。そしてその人が6か月いなくなったあとでも、魚は彼を認識して餌を食べ、他の人からの餌を受け入れることを拒否する。*16魚は陸生生物と同じように音を使って互いに更新したり、場所を移動したり、配偶者を決めたり、なわばりを主張する。魚は、内耳をつかうだけでなく、体全体から振動情報を収集し、内耳を介して脳に送信する特殊なシステムも備えるという高度な感覚を持っている。*16いくつかの魚は鳥のようにさえずり、警戒音を出してお互いを呼び合う。*6水族館に拘束された魚は、タンク内の水ポンプの流れに乗って遊ぶ(恐らく退屈をまぎらわそうとしている)。*4マスは仲間の傍にいたがる。2/3の区間は電撃が流れず、1/3の区間は電撃が流れる水槽で一匹だけマスを飼育する実験で、マスは当然電撃の流れる区間を避けて泳ぐが、電撃の流れる区間の向こう側に仲間のマスの入った水槽を配置したとき、マスは、電撃の流れる部分にとどまり、仲間のそばにいることを選択した。*1通常、魚は比較的安定したグループを形成し、そのグループ内の個体に精通する。グッピーは、最大15人の仲間をほとんど問題なく覚える。仲間と親しみ、その親しさは、5週間隔離した後でも維持され、なじみのない個体よりもなじみのある個体と過ごすことを好む*16共同で狩りをするウツボとハタ。ハタは追いかけていた獲物がさんご礁の入り組んだ迷路に入り込んでしまったとき、ウツボを呼びにいく。ウツボのいる穴の前まで行って頭を上下になんども激しく振り『狩りに行こう』の合図をおくる。するとウツボはそれを無視することもあるが、たいてい穴の中から出てくる。ハタはウツボを先導して、獲物を見失った、さんご礁の前まで連れて行き、そして進入すべき穴に口をつっこみ『ここだ』とウツボに指し示す。するとウツボは穴に入り込んで獲物を探しはじめる。ウツボがうまく穴から獲物を追い出してハタが食事にありつくこともあるが、ウツボが穴の中で獲物を独り占めすることもある。『今回は君に』『今回はこっちのもの』と、トータルでそれぞれ2回に1回食事にありつけるという体制になっているようだ。*1人と同じように、魚も道具を使用する。多くの種類のベラが岩を使ってウニを砕き、中の肉を食べる。シクリッドやナマズは、卵を葉や小さな岩に接着させ、巣が脅かされたときに持ち運ぶ。*16水槽で飼育しているカワハギなどを観察すると、群れの中のそれぞれの個体は、互いに他の個体の大きさや,頭部の棘(第一背鰭棘)の位置、体表に現れた紋様、などを見分け,コミュニケーションを行っていることが分かる。*17口からジェット噴水のように水を吐き出し水面にいる昆虫を捕まえる。*7少なくとも9,000種の魚が、産卵のため、または捕食者からの避難のために、ある種の巣を作る。コイ目のある魚は約300個の同じ小石を集め、幅35 cm、高さ10 cmの塚を作り、キツネアマダイは高さ1mまでの珊瑚の塚を作り、ジョーフィッシュは砂の床から小さな岩を集めて、巣穴の前に壁を作る。これらは、パズルのようにぴったり合う石を注意深く探すことで石工されている。*16「魚にも人の顔が区別できる」と英オックスフォード大学と豪クイーンズ大学の共同研究は発表。研究チームが訓練したテッポウウオは、多数の人間の顔のなかから、学習させた人の顔だけを正確に判別し、水鉄砲をぶつけて当てることができたという。*8人は特定の情報源を分析するときに、脳の一方の側をもう一方の側よりも使用する。それは人間特有の高次認知プロセスであると考えられていたが、魚も同じことをしている。たとえばある魚は見慣れた個体を左目で見て、右目を使って見慣れない個体を観察する。*16魚の空間学習能力は人間の子供よりも高い。たとえば岩間の水たまりにいるハゼは、30m離れた水たまりに移動した後でも、自分の元の家(水たまり)に戻ることができる。さらに自分の家から離れて40日たった後でも、記憶している*16水族館のネットの中を泳ぐことを教えられたレインボーフィッシュは、たった5回の試みで逃げ道を見つけることができた。 そして1年後に同じテストされたとき、その間にネットを見ていなくても、ネットを脱出する方法を思い出した。*16オーストラリアの生物学者は次のように言う。「ほとんどの人は、魚を観賞用として、あるいは食べ物としてしか考えていません。しかし魚は他の動物と同等の感情と知性を持っており、彼らの福祉はおおいに考慮に値するものです。」*9魚はうつ病になる*11アラバマ州のトロイ大学 生物環境科学科のJulian Pittman教授は、うつ病の治療薬の開発のために小さなゼブラフィッシュを利用している。Pittmanはゼブラフィッシュにエタノールを2週間与え続けたあとでその供給をストップして強制的にうつ状態にさせたあと、抗うつ剤をゼブラフィッシュに与えるという研究をしている。Pittmanの動画を見ると、エタノールの供給を絶たれて動きが緩慢になり底のほうに停滞するゼブラフィッシュが、抗うつ剤投与で水槽の上から下へ泳ぎ回る様子がわかる。「うつ状態」のゼブラフィッシュは、うつの人々と同じように、食べ物、おもちゃ、探検など、ほぼすべてに興味を失う様子を見せる。魚の認知に関する100以上の論文を発表したシドニーのマッコーリー大学の行動生物学者 Culum Brownは「うつ病の人々はひきこもるが、同じことが魚にも当てはまる」と言う。Brownの研究では、豊かで複雑な環境の中で魚を飼育すると、魚のストレスが減り、脳の成長が増したという。Brownは「金魚鉢は最悪の状況だ」と言う。魚の知能を研究するペンシルベニア州立大学の漁業生物学教授であるVictoria Braithwaiteは「飼育されているほとんどの魚がうつ病になるきっかけは、刺激がないことだろう」「魚は自然に好奇心が強く、斬新なものを探し求めていることがわかっています」と言う。魚が直面している深刻な問題水族館/観賞魚彼らは自然界に比べてはるかに狭く変化のない水槽に閉じ込められます。水族館に新たに導入された魚たちが、大量に死亡することは珍しくありません。初めて水そうに入れられた魚は環境の変化についていけず死にやすく、死んだら追加して、徐々に水槽に馴化させていきます。事実上かれらは消耗品のような扱いを受けています。いじめられてもそこからどこへも行くことができません。一人ぼっちでも仲間を探しに行くことができません。終始人に見せるために、隠れ場さえ用意してもらえないことも珍しくありません。本来なら、自然界では春に北上、冬には南下し海を広く回遊する生き物なのに、狭い無味乾燥な水槽に閉じ込められ、同じ場所をぐるぐると回り続けています。たった一匹で、閉じ込められたマンボウ行動圏の広い、長距離の回遊を行う魚を水族館で飼うと、その魚はステレオタイプ化した行動を起こします。フラストレーションの表現であるこの行動で、壁などへの接触が繰り返されると身体が傷つきます。2014年葛西臨海水族館のマグロ。この水族館ではマグロが次々水槽のガラスに激突し、背骨が折れて死亡した。同水族館では激突して死んでも次々マグロを追加した。詳細はコチラ漁全長100kmにも及ぶ縄に釣り針のついた枝縄を何千本もつけ、海中に投ずるマグロはえなわ漁では、かかったマグロは縄が引き上げられるまでの10時間ほどを針から逃れようとして体力を消耗します。網を海底に沈め、船で引っぱり魚を水揚げする底引き網漁。網の中で他の魚に押しつぶされ、網が引き上げられると急激に水圧が下がり、かかった魚の浮き袋は膨張し、時に破裂し、内蔵が飛び出し目はゆがみます。そして漁船の甲板にたたきつけられます。当たり前のことですが、水から出されることは魚にとって大きなストレスになります。彼らはこの苦しみから逃れようと暴れます。引き上げられた魚たちは、氷水に浸けられたり冷凍されたりすることもあれば、甲板の上で選別作業のために長時間放置されることもあります。いずれの場合も死に至るまで時間がかかります。これらの中でまだマシな方法は「氷水」ですが、冷やされることは魚にとってストレスであることが示されています。氷は魚を固定化しますが、それは彼らが無意識になったことを示すものではありません。氷水の中で意識を失うことができるまでに9分かかる*19 とも言われています。コイは氷水の中で1時間呼吸を続けます*21。窒息はそれよりも非道です。水を奪われた魚は死ぬまでに55〜250分(ニシン、タラ、ホワイティング、ヒラメ、カレイの場合)かかります*18。冷凍庫は窒息と冷却の両方の苦しみを味わいます。養殖野生のタラは、海底付近で海草やさまざまな物体を口で操って多く の時間を過ごすしますが、養殖場ではそのような機会が奪われており、タラは仕切りの魚網をかじってこの欲求を満たそうとすることが示されています。養殖では魚は過密飼育されます。ストレスを感じ病気になりやすいので、たくさんの水産用医薬品が投げ入れられます。養殖されるフグは過密飼育のストレスからお互いをかみ合ったり、養殖生簀の網を食いちぎってしまうため、歯が切断されます。歯が伸びるたびに切断されることもあれば、抜歯されることもあります。この処置をうけたフグはしばらく食欲をなく します。トラフグの養殖について、沖縄県海洋深層水研究所研究業務報告内9-11号(研究期間;平成20~22年度)は次のように書いています。「種苗導入後約三週間~一か月でゴルフボールくらいの大きさになり、歯切または抜歯をおこなう。歯切では出荷までに歯が再生するので、2~3回処置が必要である。抜歯は再処置はいらないが、幼魚に対するダメージが強く、歯切魚で約10%、抜歯魚で約20~30%の生産ロス(斃死)が出る。」飲食店の表に面した水槽に過密飼育されている養殖トラフグ釣り人の手で触る。魚の体温と、人の手の温度は10~20度もの差がある。キャッチアンドリリース。口を大きく傷つけられ、水に戻された後も、餌をとることなどに支障をきたし、その傷がもとで死んでしまうこともある。長引く死までの時間。釣った魚を生きたままクーラーボックスの中へ入れ、緩慢な死を経験させる。料理魚を生きた状態でさばき、客に提供する活造り。皿の上に載せられてもなお口を喘がせエラを動かし、身をはねらせる様子をみせるパフォーマンスとして、現代もなお国内の料理店で提供しているところがあります。しかし、脳を破壊するなどの気絶(意識の喪失)処理なしで、水から上げて(窒息)、解体した場合、魚の種類によって異なりますが、無感覚に至るまでの時間は内臓をのぞいた場合:25〜65分内臓を残した場合:55〜250分です。*18最後に間違えないでほしいのですが、人間においてさえ相手が痛がっていたり苦しんでいたりすることを完全に証明する方法はありません。ですが、人間であれば言葉で伝えることができます(赤ちゃんの場合は少し難しくなりますが)。いっぽう魚は人に言葉で報告することができません。ですので、「魚が痛みで苦しんでいる」ことの絶対的な判断はおそらく永遠にできません。しかし絶対的な判断がでるまで彼らが痛がったり苦しんだりしないものとして扱うのは不合理で非倫理的です。 ここにこれだけの、彼らが感情があり苦しむ能力あることを示す証拠が見つかっています。かれらが私たちと同じように社会生活を営んでることも分かっています。私たちは魚たちが苦しまないように最大限の配慮をするべきです。最大限の配慮とは、魚を娯楽利用しない、魚を食用利用しないということです。魚を利用し続ける限り、彼らの痛みと苦しみは続きます。共同で狩りをするウツボとハタ1.ハタが休んでいるウツボに近寄り頭を振って狩りに誘います2.ハタがウツボを伴って一緒に狩りにでかける3.ハタが倒立して頭を振り、獲物が最後にいた場所をウツボに示す(ウツボは映っていない)4.ハタの倒立に対して、頭を振って周囲を探索して応答するウツボ 断り:この記事では動物実験が含まれるものも引用していますが、アニマルライツセンターはすべての動物実験に反対します。参照 *1 「魚は痛みを感じるか?」ヴィクトリア・ブレイスウェイト *2 Pottinger, T., Prunet, P., & Pickering, A. (1992). The effects of confinement stress on circulating prolactin levels in rainbow trout (Oncorhynchus mykiss) in fresh water. General and Comparative Endocrinology 88(3), 454-60. *3 Raat, A. J. (1985). Analysis of angling vulnerability of common carp, Cyprinus carp/0 L., in catch-and-release angling in ponds. Aquaculture Research, 16, 171-187. *4 Burghardt, G. M., Dinets, V., & Murphy, J. B. (2014). Highly Repetitive Object Play in a Cichlid Fish (Tropheus duboisi). Ethology, 120, 1-7. *5 Grosenick, L., Clement, T. S., & Fernald, R. D. (2006). Fish can infer social rank by observation alone. Nature, 445, 429-432. / Balcombe, J. (2016). In praise of fishes. Animal Sentience 2016.095. *6 https://www.newscientist.com/article/2106331-fish-recorded-singing-dawn-chorus-on-reefs-just-like-birds/ *7 Salwiczek, L. H., Pretot, L., Demarta, L., Proctor, D., Essler, J. et al. (2012). Adult Cleaner Wrasse Outperform Capuchin Monkeys, Chimpanzees and Orang-utans in a Complex Foraging Task Derived from Cleaner — Client Reef Fish Cooperation. PLoS ONE, 7(11), e49068. / Wohl, S., Griebsch, M., Klostermeier, & Ina. (2006). Animal Cognition: How Archer Fish Learn to Down Rapidly Moving Targets. Current Biology, 16, 378-383. / Brown, C. (2012). Tool Use in Fishes. Fish and Fisheries, 13(1), 105-115. / Reebs, S. G. (2009-2013). Can fishes build things? Retrieved Nov. 10, 2016, from How Fish Behave: http://www.howfishbehave.ca/pdf/can%20fish%20build%20things.pdf *8 魚にも人間の顔が見分けられる:研究結果(WIRED 2016.7.20) http://wired.jp/2016/07/20/face-can-recognise/ *9 Fish feel pain too: Expert the daily telegraph http://www.dailytelegraph.com.au/news/breaking-news/fish-feel-pain-too-expert/story-fni0xqlk-1226959336032?nk=30cdc69291819d036a590f70d5c21ec2 *10 Brain serotonergic activation in growth-stunted farmed salmon: adaption versus pathology Marco A. Vindas, Ida B. Johansen, Ole Folkedal, Erik Höglund, Marnix Gorissen, Gert Flik, Tore S. Kristiansen, Øyvind Øverli Published 25 May 2016.DOI: 10.1098/rsos.160030 *11 Fish Depression Is Not a Joke Trilobites By HEATHER MURPHY OCT. 16, 2017 https://www.nytimes.com/2017/10/16/science/depressed-fish.html *12 EUROGROUP FOR ANIMALS / CIWF FISH WELFARE SURVEYSurvey of 9,047 EU adults about their attitudes towards fish welfare *13 compasion in world farming “rething fish” https://www.ciwf.org.uk/our-campaigns/rethink-fish/ *14 Long‐term memory retention in a wild fish species Labroides dimidiatus eleven months after an aversive event · October 2019 *15 Beliefs About Chickens And Fish & Their Relation To Animal-Positive Behaviors AUTHOR: TOM BEGGS | PUBLISHED: NOVEMBER 11, 2020 *16 The Humane Society Institute for Science and Policy WBI Studies Repository 1-2015 Fish Intelligence, Sentience and Ethics Culum Brown Macquarie University *17 大脳新皮質は哺乳類に特有か? 解剖学第 2 教室 伊藤 博信 *18 humane slaughter Processing of wild-caught fish alive when landed *19 Humane Harvesting of Fish Unacceptable Methods *20 fish are sentient *21 How to Kill a Fish Most of the fish we eat die by asphyxiation. But there’s a better way, both for the fish and those who eat them.5 amazing facts that’ll change the way you think about fishクリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Article「効率的な」たんぱく質源とは何? Next Article''鶏は本来、平飼いされているもの''、イクミママのどうぶつドーナツはケージフリー 2021/02/18